政府機関お墨付きコンテストが認定！台湾で必ず食べたい美味しいチャーハン12品大紹介！

こんにちは、台北ナビです。

「チャーハン」といえば、台湾を代表する庶民のグルメ。醤油チャーハン、卵チャーハンなどのベーシックなもの以外に、斬新なタイ風チャーハン、麻辣チャーハンなどその種類はまさに百花繚乱。各店が創意工夫を凝らし、自慢の料理の腕を振るったチャーハンは、食材の色合いや食感、そしてお米の品種に至るまで、それぞれが全く違った味わいを引き出しています。

この度、行政院農業委員会農糧署は「台湾チャーハン王――全民チャーハン対決」コンテストを実施。台湾の美食家、有名シェフ、料理研究家、グルメタレント、グルメブロガーなど各界の代表が店名を伏せたブラインド方式で「典型的な美味しさ」と「創意・流行」などをテーマに食材の配分、調理方法、味付け、盛り付けなど様々な項目で審査しました。一人ひとりの味の好みは違いますが、このリストを参考に台湾独特の風味を持った「台湾式チャーハン」を味わってください。オフィシャル認定のコンテストで入賞したお店に行けば、必ずあなたの好みに合った味が見つかるはずです！

典型的な美味しさ部門

「ご飯」はチャーハンの魂。「典型的な美味しさ」部門で入賞したチャーハンは、その美味しさやコストパフォーマンスの高さもさることながら、料理人の腕が光る一品に仕上がっています。ご飯と食材、調味料の絶妙な組み合わせで、チャーハンのシンプルな美味しさを引き立たせています。

＜1位＞欣丼食堂　「肉絲蛋炒飯」

独自のタレと生産履歴がしっかり表示された高品質のお米「台梗9号」を使い、口当たり滑らかで噛めば香りが広がるチャーハンです。

住所：台北市南港区南港路一段152-4号
電話：(02)2653-7447
営業時間：11:00～13:30、17:00～19:30(土曜は11:00～13:30)
休み：日曜日
交通：MRT「南港展覧館」駅出口2Aから徒歩約8分

「創意・流行」部門

「創意・流行」部門のチャーハンは独創的で斬新、そして地元食材をふんだんに使用しています。グァバや黒ニンニク、三星産ネギ、キヌア、カラスミ、サクラエビなどの台湾食材を組み合わせた、チャーハン職人が工夫を凝らしたチャーハンは、種類が豊富なばかりか、国境を越え、どんな人にも受け入れられる味です。

＜1位＞御饌臻品　「包炒飯」

ごま油、ショウガ、ニンニクで香りを引き立てた「台南11号」を台湾バジル(九層塔)の皮で包んだ中華まん。1度で2度美味しい独創的なチャーハンです。

住所：台中市南屯区三義里黎明路二段468-1号
電話：(04)2258-8086
営業時間：11:00～14:00(土･日曜日、祝日は～14:30)、17:00～20:45
交通：台鉄「台中」駅成功路から75番バスに乗車し、黎明大業路口で下車。徒歩約1分

次回の台湾旅行は、おいしい台湾産のお米を使用したチャーハン巡りをしてみてはいかがでしょうか？

以上、台北ナビがお届けしました。