緑の中にひときわ目立っている千手観音

道教のカラフルなお寺とは違い、質素で落ち着いた雰囲気。住所は淡水ですが、ここは三芝に近い山の中

緑溢れる庭園の真ん中の階段を下りながら「緣道觀音廟」にたどり着きます

小さめですが日本のお寺にあるような鐘があって思わず突きたくなります

メインの緣道觀音廟は瓦屋根、靴を脱いで中に入ります。受付前に潛能開發金字塔というピラミッドが設置されていて、４つの各面で智慧、財運、健康、感情のプラスエネルギーを発しています。ナビ一行もピラミッドからたくさんのパワーをもらいました！

香炉には色鮮やかな太めのお線香（十全十美香）がささっていました

カラーにより意味が違い、功名香、財運香、健康香などがあります

お寺の裏には現在建設中の「千手千眼觀世音菩薩」縮小版のような石像がありました。振り返った奥の方に見えるのはこの石像の何百倍もの大きさ

すでに完成していると思って行ってみたのですが、なんと建設中とは！莫大な費用がかかるため寄付も募っているそうで、ナビ一行も気持ちですが献金してきました。現時点でどこからが見るのがいちばんベストか教えてもらったところ、駐車場の横にある道路とのことだったので、帰りつつ眺めることに

入口横には、涼しげな水の流れるオブジェ

「千手千眼觀世音菩薩」は地上56mの巨大な像でギネス記録にもなっています。中国大陸で製作され、各部位を基隆の港から輸入しています。館内ではその様子が映像で見られるようになっていました。菩薩の下の台は最終1080もの千手から成ります。その手の実物大も展示されていましたが、ナビの手の何百倍もの大きさでした。完成予定は2020年、また見に行くのが楽しみでなりません！