「2017年東海岸ランドアートフェスティバル(2017東海岸大地藝術節)」が、
今年6月10日から台東県と花蓮県で行われるのを前に台北市内で記者会見が行われました。
ランドアートとは天然の素材を使った作品を大自然の中に構築するアート。
東海岸ランドアートフェスティバルは今年で3回目の開催で、
記者会見会場にはこれまでに展示された作品の写真が飾られていました。
今年のテーマは「潮間共生(潮の間の共生)」。
東部を中心に活動する台湾人アーティスト6人と、インドネシア、フィリピンのアーティストが
6月3日から作品の製作に取り掛かるそうです。
交通部(交通省)観光局東部海岸国家風景区管理処の林維玲・副処長は
「東海岸は美しい山と海と共生しています。私たちの生活は芸術で、芸術は私たちの生活なのです」と
アーティスティックな東海岸の特徴をアピールしていました。
そして記者会見の中盤には台東県にある都蘭集落出身で、フェスティバルのイメージキャラクターを務めるSuming(舒米恩)さんが登場。
台湾原住民言語のひとつ、アミ語のイメージソング「我們蠻像的(僕たちは似ている)」を披露してくれました。
公の場で初めて歌う曲で緊張していると話していたSumingさん。
本当に歌詞を忘れてしまうハプニングに見舞われましたが、ユーモアたっぷりに会場を盛り上げ、一体感を作り出していましたよ。
台東県成功鎮にある東部海岸国家風景区遊客中心では、6月10日、11日、7月9日、10日、8月8日、9日にコンサートを開催。
Sumingさんは6月10日の回に出演するそうです。
また、東部で活動するアーティストの工房7カ所も開放され、参観やDIY教室への参加が可能なところもあるそう。
会場では観光情報が書かれた冊子も購入できるそうですよ。
思わず東部に行きたくなっちゃいました!
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記事登録日:2017-05-31
コロナに負けるな!今年も東台湾の芸術祭「東海岸大地藝術節」を開催♪
記者会見会場には交通部林佳龍部長や台東が誇る歌手桑布伊が駆け付けました!
2017東海岸大地芸術節(Taiwan East Coast Land Arts Festival)に行こう~!
今年のメインテーマは≪潮間帯における共生≫、東海岸の大自然と作品を直に肌で感じましょう!
今年も3回目の「東海岸大地藝術節」(Taiwan East Coasts Land Arts Festival)が始まりました!