枕戈待旦紀念公園(南竿・馬祖)

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馬祖ではそこかしこでスローガンを目にしますが、ひと際大きな文字がこの「枕戈待旦」だと言えます

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馬祖へ行く方法は飛行機か船。船は台馬輪という大型フェリーで、基隆港から7~8時間もかかります。この船が馬祖南竿の福澳港に入る時、「枕戈待旦」と書かれた大きな紅い4文字を目にします!ここが馬祖の海の玄関口、ランドマークともいえる枕戈待旦記念公園で、山頂公園とも言われる高い場所にあります。

「枕戈待旦」の文字は、地下2階、地上5階の建物の上に書かれています。この意味は、「矛を枕にして寝て、あしたを待つ」すなわち戦いの準備をいつも怠っていないということ。1958年7月、蒋介石元総統が馬祖を訪れた際、馬祖の軍人と一般の人々が祖国復帰への志を忘れていないことに痛く感動し、この文字を書いたそうです。元の字を拡大したのが今のこの大きさで、現在ここは老酒などを販売するショップとレストランになっています。食事した方の話しによると、景色もいいし、海鮮メインの料理はなかなかおいしいそうです。さて、展望台に上ってみると福澳港の全景が眺められ、福州往復の船も見えます。眼下には蒋介石元総統の像があり、うしろを振り向くとこの文字が迫ってくるような錯覚に陥ります。本当に大きいです。緊迫した時代は過ぎて…建物前方の広場では、野生のヤギたちがのんびりと草をムシャムシャ食べていました。

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スポット登録日:2015-06-09

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