大渓老街は建物の保存がとてもよいことで有名です
そこで今日は山牆の秘密をちょっとのぞいてみましょう♪山牆とは牌樓の上の部分で、山型やアーチ型をしています
「徳記」の看板は…陶片をくっつけてお店の名前を書いた看板に目が行きますが…
よ~く見ると看板の上に小さな穴があるのが見えますか?これは夜看板を照らすため、明かりを提げるためにあるんです!
KANGとアルファベットで書かれた店名も!これは「江」さんの家なんです
カラフルな山牆である「榮泰」。中央上方のひょうたんに腰かけた「李鐵拐」から、これが「李」さんのものであるとわかります。また、左右にあるタイルは90年以上前に輸入されたものですが、色あせていません
店名の左右に「松」と「鶴」/「竹」と「鹿」があるのが見えますか?
「松鶴竹鹿」を台湾語で発音すると…「尚好得祿(事業運がよくなる)」となり、竹には昇進の意味もあります
ちょっと知っているだけで、老街歩きがもっと楽しくなりますよ~
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-03-31
大渓老街をブラブラ歩き
小烏来は遠かった!帰りに茶工場と蒋介石公園でも楽しみました
180年の家屋でいただくヘルシー料理、週末のみの提供なので、時間が合わなければ建物の散策だけでも興味深いものがあります