【嘉義観光】日本統治時代に物資輸送に使われた鉄道の線路を生かしたサイクリングロード「嘉油鐵馬道」で郊外の風景を楽しんでみた!

歴史に思いを馳せながら、自然の息吹を感じられる自転車旅が楽しすぎた!

台北から始まり、台湾全土にサービスが広がっているシェアリング自転車サービス「YouBike」。台湾南部の嘉義市内でも利用できます。

台北から始まり、台湾全土にサービスが広がっているシェアリング自転車サービス「YouBike」。台湾南部の嘉義市内でも利用できます。

嘉義市内の移動手段として利用するのが多いと思いますが、ナビがオススメしたいのは「嘉油鐵馬道」というサイクリングロードです。 嘉義市内の移動手段として利用するのが多いと思いますが、ナビがオススメしたいのは「嘉油鐵馬道」というサイクリングロードです。

嘉義市内の移動手段として利用するのが多いと思いますが、ナビがオススメしたいのは「嘉油鐵馬道」というサイクリングロードです。

「嘉油鐵馬道」はかつての「嘉義化学工場」専用鉄道の廃線跡を活用して整備された、全長約3.5kmのサイクリングロードです。

「嘉油鐵馬道」はかつての「嘉義化学工場」専用鉄道の廃線跡を活用して整備された、全長約3.5kmのサイクリングロードです。

1938(昭和13)年に設立された工場は、第二次世界大戦中、日本軍の航空燃料を製造・輸送する重要拠点でした。戦後、鉄道は廃止されましたが、嘉義市政府の手によって緑豊かな自転車道として再生されました。

1938(昭和13)年に設立された工場は、第二次世界大戦中、日本軍の航空燃料を製造・輸送する重要拠点でした。戦後、鉄道は廃止されましたが、嘉義市政府の手によって緑豊かな自転車道として再生されました。

少し話は逸れますが、「嘉義化学工場」は半官半民の「台湾拓殖株式会社」によって設立されました。サツマイモの切片を使用し、ブタノール、プロパノール、エタノールなどのアルコール類を製造し。当時、世界最大規模の発酵式ブタノール専門工場として知られていたそう。

少し話は逸れますが、「嘉義化学工場」は半官半民の「台湾拓殖株式会社」によって設立されました。サツマイモの切片を使用し、ブタノール、プロパノール、エタノールなどのアルコール類を製造し。当時、世界最大規模の発酵式ブタノール専門工場として知られていたそう。

話を戻し、現在の「嘉油鐵馬道」は、旧線路上に木板を敷き、両側に舗装された自転車道が並ぶ快適な空間に生まれ変わっています。

話を戻し、現在の「嘉油鐵馬道」は、旧線路上に木板を敷き、両側に舗装された自転車道が並ぶ快適な空間に生まれ変わっています。

今回、ナビは新民路站から終点の1つ・美源驛站まで自転車旅を楽しみました。

今回、ナビは新民路站から終点の1つ・美源驛站まで自転車旅を楽しみました。

沿道には湿地、稲田、蓮池などが点在し、自然と文化が融合した風景が広がっていて楽しい!

沿道には湿地、稲田、蓮池などが点在し、自然と文化が融合した風景が広がっていて楽しい!

終点の美源驛站に到着!サイクリングロードですが、広い道路を横切ることが多く、車の通りが多いところもあるので、スピードの出し過ぎにはくれぐれもご注意ください!!

終点の美源驛站に到着!サイクリングロードですが、広い道路を横切ることが多く、車の通りが多いところもあるので、スピードの出し過ぎにはくれぐれもご注意ください!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2025-10-29

ページTOPへ▲

その他の記事を見る