本日の夜から寒くなるという予報のある台湾・台北。そんな日に食べたくなるのはやっぱり「火鍋」ですよね!(台湾では真夏でもよく火鍋を食べるのですが……)大きな鍋を囲むのもいいですが、じつは台湾の人々が普段使いしているのは「個人鍋(一人鍋)」なんです。
というわけで、台湾人がよく列をなしている一人鍋のチェーン店「錢都(チェンドゥー)」 をご紹介します!
「錢都」の正式名称は「錢都涮涮鍋」です。でも、みんな「錢都」と呼んでいます。1997年に誕生した「錢都」は、日本のしゃしゃぶ鍋を台湾でも気軽に食べられるようにとできたお店です。食事時には多くの地元民が順番を待っている人気店なんです。
お店の売りは昆布とカツオの合わせだしの日本風のスープで一人鍋を楽しめること。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
注文方法はQRコードをスマホで読み込みます。基本的にはスープの種類を選び、お肉や海鮮の種類を選ぶだけ。お肉を多く食べたかったら「肉多」を、野菜を多く食べたい際は「菜多」を選びます。値段は変わりません。(写真は「肉多」を選んだ時の肉と野菜です。注文するときの目安にどうぞ!) |
ソフトクリームもすべてセルフサービスで取り放題!
実は2024年の12月から国民的スナック「乖乖(グアイグアイ)」とコラボしてココナッツミルク味のスープが食べられるんです。2月末に行ったときはまだやっていたのですが、今もやっているかな?(3月のメニューにはもう載っていなかった……。記事にするのが遅すぎてごめんなさい)
台湾旅行中に緑色の「乖乖」がレジやパソコンなどの近くに置かれているのを見たことがありませんか?台湾では「いい子いい子」という意味の「乖乖」の名を付けられているこのスナック菓子を電子機器の近くに置いて、「正常に動くように」とおまじないをかけているんです!
そんな台湾人に人気のスナック菓子「乖乖」の味を再現した「椰香牛奶鍋」が地味~においしくて、ナビは何度か楽しんでいます。
![]() |
![]() |
![]() |
「乖乖」の味を再現した「椰香牛奶鍋」はもう食べられないかもしれませんが、台湾人が普段使いする「銭都」は覚えておいて損はなし!深夜まで営業しているお店が多いので、夜遅くに台湾に到着して、何を食べたらいいか困ったときなども便利に使えますよ~! |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-03-05