新竹へやってきたナビは、その名の通り、将軍の住居址である「將軍村」へ足を運んできました!
1959年に建設されたこの一帯は「金城新村」とよばれ、1949年以降に中国から移住してきた軍人とその家族が暮らした「眷村(中国語の読み方は、juàn cūn/ジュエンツン)」でした
当時、金門の防衛指揮部に所属していた上層幹部や、多くの勲章を受章した将軍らが暮らしていたので、「將軍村」や「百の星の家(百顆星星的家)」とよばれていたのだそう
2015年に歴史建築に登録された「將軍村」。当時89棟あった眷舍は、15棟に激減してしまいましたが、カフェやギャラリーへと形を変えて、大切に保存されていますよ
新竹で人気のカフェ「影咖啡 Inn Caffe將軍村門市」
ステキな雰囲気を醸し出していた、ビストロ「已叔福」。この雰囲気の中でお食事したーい!
中国から台湾へ渡ってきた人たちの足取りや、眷村での暮らしぶりに触れることができる「將軍村故事館」はなかなか興味深かったです
将軍の奥さんたちのレシピを持ち帰ることもできます♪これを機に、眷村料理に挑戦してみては?
初期の眷舍は米軍宿舎を参考にして建てられているため、当時ではめずらしい印象の眷村だったようです
この眷村を建設した費用は、1958年8月23日に金門で起きた戦闘、「金門砲戦(台湾では八二三砲戰)」で使用された薬莢から捻出されたという点も、歴史的意義の深いお話!