清代から切り開かれ土地で、日本統治時代には軍事拠点が置かれていたとか。その名残りである防空壕跡は今でもここに。
戦後は中国大陸からやってきた人々らが住み着いて、勝手気ままに集落を形成。のちに立ち退き計画が持ち上がるも、建築物の歴史的価値が見出され、現在のアートビレッジが形成されました。
そんなわけで今でも一般住民の住まいがありますが、空き家となった家はアーティストたちに開放。アーティトインレジデンスとして世界中の芸術家たちを受け入れています。両者はほどよい距離感で「共生」しているそうです。
アトリエではアーティストが創作していたり、作品の展示や販売をしていたり……とさまざま。入口の「請勿打擾」は「邪魔しないでね」という意味なので立ち入り不可ですが、「開放中」の札があれば自由に見学できますよ。
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記事登録日:2024-03-29
アーティストが集まる芸術村♪素敵な作品、アーティスト、気持ちの良い景色に出会えます!