4月16日&4月17日に、台湾の「好(良さ)」を国内外に広く伝える活動をしている「台灣好基金會」が「聯發科技教育基金會」と共同『2022春潮集』を開催しました。
その昔、潮州鎮で最も活気づいていたマーケット「武市」があった建基路を、歩行者天国にして、週末マーケットを開催したんです。
今年が初めての試みで大変なことも多かったそうですが、尽力された教授や学生さんの晴れやかな笑顔を見ると、達成感があって、いい経験になったのだろうなぁ……と感じました。
それではどんなお店が出ているか見てみましょう!まず、ナビが絶対食べるんだ!と意気込んで訪れたのは「挽菓子Regetseed」。
ここは、人気のため今年の予約はもう終わってしまったという幻のマンゴー「蜜雪芒果」とシャッキとした食感とすっきりとした酸味のグァバ「珍翠番石榴」を育てる農園で、マーケットでは土芒果で作ったゼリーを販売していました。小ぶりの土芒果は繊維が多くて食べにくいのが玉に疵ですが、ゼリーにすると繊維は気にならず、フルーティーなおいしさだけが感じられて◎
昨年日本で大注目された台湾パイナップルを扱う「酷老頭鳳梨營」は內埔鄉にあるブランドです。この日はドライパイナップル、パイナップルジュース、パイナップルアイスキャンディー、パイナップルビネガーのほかにパイナップルベーグル(最後の二つをナビはお買い上げ~)やパイナップル豆醬など、幅広い品ぞろえ! |
台湾は蘭産業が盛んなのですが、萬巒鄉にある「麒悅企業有限公司」は有数の会社です。というわけで、マーケットで売られているのはもちろん蘭!
日本天皇御用花と書かれたこれはなんと100元!この品種はほとんどが日本へ輸出してしまうので、台湾国内で売ることはほぼないのだとか!貴重だぞ!そして、安すぎる~♪
屏東といえば、台湾産チョコレートも注目されていますよね!潮州に店を構えるのは「泗林衛生室」。
チョコレートは溶けてしまうので、この日はカカオのドリンクと巧克力軟糖(チョコレートグミ)の取り扱いでしたが、このチョコレートグミが美味~!ほのかな甘みに酸味があって、大人も満足の味。これはお土産にとても良さそう!
おいしい麻油雞を作るコツは?と潮州人に聞いたら、「金弘麻油花生行」のごま油を使うこと。それだけ!と言われるくらい、絶品のごま油を取り扱う「金弘麻油花生行」。コロナ前は日本のお客さんも多かったんだよ~!と懐かしそうに語ってくれました。
3代目の若いアイディアで、少量のボトルを作ったり、イラストレーターさんにイラストを描いてもらったりと、伝統的を守り良質な商品を作りつつ、若者にも受けやすいようにブランディングしているんですよ~!
ナビははちみつ好きなので、「景鶴蜜園」も狙っていました。扱っているのはすべて純粋はちみつ。
はちみつについて色々教えてくれて、最後は何かわからないことがあったら、いつでも何でもいいから聞いて!とはちみつへの愛が爆発!まだ食べていませんが、ここのは絶対おいしいに決まってる~!
パン好きナビは「EK烘焙工作室」のパンも気に入りました。趣味が高じてパンを販売しているというEllenさん。
彼女の作るパンは素材にこだわり、ふわっとしているのが特長。ナビが買ってみた「維也納麵包(パン・ヴィエノワ)」は春限定の味ピーナッツバター味。パンから小麦のいい香りがして、ピーナッツとよく合ってました。多めに買ったので、家でもトーストして食べてみたのですが、その日に食べたものとそん色ないくらいおいしくいただけたので、次行ったらもっと多めに買いたいなぁ……。
その場でマッサージを受けられた「席雲牛角鬆筋spa館」ですが、ナビはここのツボ押しマッサージ棒をゲット!ナビが購入したのはシンプルなものですが、かっさに使えそうなものも多く取り扱っていましたよ~!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-04-18
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