【コロナに負けるな!】白ご飯が進む!「台湾式ローストダック」をテイクアウトしてみた

台湾ならローストダックも気軽にお持ち帰りできちゃいます。ついでにローストダックの違いもご紹介します!北京ダックとの違い、知ってますか?

スクーターに乗って出かけた時、多くの人が待っていた「萬香烤鴨莊」。台北・新北市に4軒のお店を持つ有名店です。今日はこれをテイクアウトしてきてもらいました!

スクーターに乗って出かけた時、多くの人が待っていた「萬香烤鴨莊」。台北・新北市に4軒のお店を持つ有名店です。今日はこれをテイクアウトしてきてもらいました!

どんなものでもこんな風にビニール袋に入れてテイクアウトできるから、何でも気軽に家でおいしいものを楽しめます。ちなみに今回はふたりで半隻(380元)を食べました!

どんなものでもこんな風にビニール袋に入れてテイクアウトできるから、何でも気軽に家でおいしいものを楽しめます。ちなみに今回はふたりで半隻(380元)を食べました!

黄色のビニール袋から料理を出すと、その中からビニール袋が登場~!でも、ネギと玉ネギはそのままINされていて、ワイルドだぜ~♪

黄色のビニール袋から料理を出すと、その中からビニール袋が登場~!でも、ネギと玉ネギはそのままINされていて、ワイルドだぜ~♪

普通なら袋のまま食べるんですが、今回は器を使ってみました。やっぱり器によそうとそれっぽくなりますね~!一気にテンションがアガります↑↑↑

普通なら袋のまま食べるんですが、今回は器を使ってみました。やっぱり器によそうとそれっぽくなりますね~!一気にテンションがアガります↑↑↑

これを機に気になっていた「台式烤鴨(ローストダック)」について調べてみました。烤鴨と聞いてまず頭に浮かぶのは「北京烤鴨(北京ダック)」ですが、台湾では「廣東(廣式) 烤鴨/粵式片皮鴨(広東式ローストダック)」も多く食べられます。このふたつの大きな違いは、香辛料。北京ダックは香辛料を皮の上から塗りこみますが、広東式ローストダックはお腹の中に八角、エシャロット、ショウガなどの香辛料を詰めてから焼きます。そして、「台式烤鴨」は広東式ローストダックの作り方に近いですが、残りの骨や肉の炒め物に九層塔(台湾バジル)を入れるのが特徴です! これを機に気になっていた「台式烤鴨(ローストダック)」について調べてみました。烤鴨と聞いてまず頭に浮かぶのは「北京烤鴨(北京ダック)」ですが、台湾では「廣東(廣式) 烤鴨/粵式片皮鴨(広東式ローストダック)」も多く食べられます。このふたつの大きな違いは、香辛料。北京ダックは香辛料を皮の上から塗りこみますが、広東式ローストダックはお腹の中に八角、エシャロット、ショウガなどの香辛料を詰めてから焼きます。そして、「台式烤鴨」は広東式ローストダックの作り方に近いですが、残りの骨や肉の炒め物に九層塔(台湾バジル)を入れるのが特徴です!

これを機に気になっていた「台式烤鴨(ローストダック)」について調べてみました。烤鴨と聞いてまず頭に浮かぶのは「北京烤鴨(北京ダック)」ですが、台湾では「廣東(廣式) 烤鴨/粵式片皮鴨(広東式ローストダック)」も多く食べられます。このふたつの大きな違いは、香辛料。北京ダックは香辛料を皮の上から塗りこみますが、広東式ローストダックはお腹の中に八角、エシャロット、ショウガなどの香辛料を詰めてから焼きます。そして、「台式烤鴨」は広東式ローストダックの作り方に近いですが、残りの骨や肉の炒め物に九層塔(台湾バジル)を入れるのが特徴です!

「萬香烤鴨莊」のオススメの食べ方を教えてもらったのでご紹介しますね。まずはそのまま食べて、お肉そのものの味を味わってみてください。炭火で焼いているので香ばしく、香辛料のおかげで肉に味がしっかりとしみこんでいます。オリジナルソースをつけなくても十分楽しめます!

「萬香烤鴨莊」のオススメの食べ方を教えてもらったのでご紹介しますね。まずはそのまま食べて、お肉そのものの味を味わってみてください。炭火で焼いているので香ばしく、香辛料のおかげで肉に味がしっかりとしみこんでいます。オリジナルソースをつけなくても十分楽しめます!

その次は鴨餅(餅皮)に、ネギと玉ネギと一緒にくるんで食べてみてください。

その次は鴨餅(餅皮)に、ネギと玉ネギと一緒にくるんで食べてみてください。

この時はオリジナルソースをつけるのがいい感じです! この時はオリジナルソースをつけるのがいい感じです!

この時はオリジナルソースをつけるのがいい感じです!

そして、最後は残った肉と骨を炒めたものを味わってくださいね。九層塔(台湾バジル)とニンニクの香りがとても良くて、白ご飯が進むんです。なるほど、台湾人が台式烤鴨は白ご飯に合わせて食べるものだ!と断言する理由が分かった気がします。

そして、最後は残った肉と骨を炒めたものを味わってくださいね。九層塔(台湾バジル)とニンニクの香りがとても良くて、白ご飯が進むんです。なるほど、台湾人が台式烤鴨は白ご飯に合わせて食べるものだ!と断言する理由が分かった気がします。

本当は50元足して、キャベツ炒めも追加できるのですが、お客さんが多かったからかなぁ……奥にキャベツが見えるのに、キャベツは売り切れ~と言われてしまいました。笑 台湾っぽ~い!

本当は50元足して、キャベツ炒めも追加できるのですが、お客さんが多かったからかなぁ……奥にキャベツが見えるのに、キャベツは売り切れ~と言われてしまいました。笑 台湾っぽ~い!

超手軽にローストダックを楽しめる台湾。次回もたっぷりの白ご飯に合わせて台湾式のローストダックを食べたいと思います!

超手軽にローストダックを楽しめる台湾。次回もたっぷりの白ご飯に合わせて台湾式のローストダックを食べたいと思います!

萬香烤鴨莊 重慶店
台北市中正區重慶南路3段1號(重慶南路と寧波西街の交差点)
(02)2358-3988
10:00~20:30頃
(食事時は一時間前に、そして休日は15時前に電話連絡をおすすめします。)
https://www.duckmaker.com.tw/

ローストダックの違い、知っていますか?

毛を処理したアヒルをきれいに洗い、内臓を取り除くところまではほぼ同じです!作り方がちょっとずつ変わります。その違いの特徴を簡単に書き出してみます。

【北京烤鴨(北京ダック)】
・アヒルの体内に空気を入れて膨らませ、皮と肉をしっかりはがす
・お湯(水)につけてから、香辛料を皮に塗り込む(かける)ので、比較的あっさり
・焼き方は2種類。扉がついている炉で蒸し焼きにする「燜爐烤鴨」と直火焼きの「掛爐烤鴨」。「掛爐烤鴨」では薪を使うことが多い
・「燜爐烤鴨」は比較的ジューシーで、肉が柔らかく、「掛爐烤鴨」は香ばしく、皮がパリパリ
・皮は砂糖をつけて食べる(←これ、おいしい!!)
・ゆっくり座って食べるレストランが多い

【廣東(廣式)烤鴨/粵式片皮鴨(広東式ローストダック)】
・香辛料をお腹に詰める
・焼き方は「掛爐燒烤」とほとんど同じ「明爐燒烤」。炉の中にアヒルをひっかけて、炭火で焼き上げる(燜爐烤鴨の方法で焼くレストランも結構あり)
・焼き上げた後に油をかけるお店が多い
・北京ダックと比べると味付けが濃く、皮はパリパリ。皮と肉から肉汁がじゅわりと出てくる
・残った骨で香港粥が作るのも特徴
・ゆっくり座って食べるレストランが多い

【台式烤鴨(ローストダック)
・焼き方は「明爐燒烤」
・甘めの味付け
・残りの肉と骨を使う炒めものには九層塔(台湾バジル)を入れる
・ほとんどがテイクアウト

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-07-20

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