一年に数回だけ出現！蓮池潭の周りの道両側に屋台がずら〜り！＠高雄

「高雄左營萬年季」は伝統ある文化風習を守り、地方経済の振興の為に行われている、高雄市政府主催のイベント。左營は昔の地名が「萬年」であった事からこのイベント名がついているそうです。今年はちょうど中秋節の連休期間、10月1～4日の開催だったため、大盛況でした。公園がバイクの駐輪場に！置くところを探すのが大変なほど、公園がバイクで埋め尽くされています。ちなみにこの公園(イベントのときは駐輪場?!)の名前は「萬年縣公園」です。

孔子廟からおなじみの龍虎塔までの間の道は歩行者天国で、道の左右にずらりと屋台が並んでいます。

食べ物、飲み物だけでなく、かばんやタオルなどの日用品からゲームコーナーまで。

いろいろなお店が出ていて、まるで巨大な夜市！見ているだけでも楽しいです！

蓮池潭周辺は高雄でも廟が密集している地域。500mに20数軒の廟があると言われています。各廟でいろいろな体験イベントなどが行われていました。民俗舞踊などのパフォーマンスからおもしろいものでは、お医者さんを祀る廟で漢方医による診療などまで！

孔子廟から屋台を見ながら歩いて春秋閣辺りまで来たところ、満員電車のような人混みで全く身動きがとれなくなってしまいました……。

屋台で何か食べたり飲んだりしたくても屋台に近づくことさえできず、仕方なく屋台の出ていない外側へ出て歩き続けることに。外側には屋台のテーブルが出されていたりするので座って食べられる場合もあります。

やっと龍虎塔まで来ましたよ～。また同じ道を戻りますが、普段歩いていないナビにとっては、往復するとかなりの運動量に。

時間が経つにつれ、人が更に増えていき、屋台に近づいて何も買うことができずに帰ることに……。

結局、左營で人気の発酵白菜鍋のお店「劉家酸菜白肉鍋」まで行き、晩ごはんを食べたのでした。

蓮池潭の周りにはこのイベントのほか、旧正月のときなど一年に数回、屋台が出現するので皆さんも是非行ってみてください！