なのですが、実は花蓮の生産量も多いのをご存じですか?まだまだあまり知られていない「文旦柚」の産地としての花蓮を知ってもらおうと先日記者会見が開催されました
ちなみに「文旦柚(文旦/柚子)」と書きますが、日本の文旦(ザボン・ブンタン)とも柚子(ユズ)とも異なる味と見た目のフルーツです
記者会見には花蓮から徐榛蔚縣長も駆け付けました!「花蓮の文旦柚は甘いだけでなく、酸味も感じられるのが特徴です。甘酸っぱい花蓮の文旦柚は恋愛のようですよ!」と最近のネット流行語「像極了愛情!」も交えて紹介しました
台湾で唯一だという、日本から取り寄せた糖度計測器。皮の厚い文旦柚の糖度も皮の上から測定できるので、文旦柚を傷つけることもありません。今まで等級を決定するのに時間がかかっていましたが、日本製の糖度計測器を使うことで約1秒で等級を定めることができるようになり、毎日約7トンもの文旦柚を選定しています。精度も高く、スピードも速く選別できるため、品質の管理の向上にもつながっていますよ~
花蓮の文旦柚の生産面積は全台湾の約24%も誇ります。文旦柚をそのまま食べるだけでなく、文旦柚を使用したお土産の開発も進んでいます。花蓮土産といえば、文旦柚味のお菓子という日が来るかも!その前にどんなものがあるか、チェック、チェ――――ク!
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記事登録日:2020-09-10