【日台友好】台湾初上陸の「TOKYO COFFEE FESTIVAL」と台湾コーヒーイベント「臺北咖(Coffee Taipei)」がタッグを組んだコーヒーの祭典に行ってきました！

そんなイベントもすでに10周年を迎えました。それを記念して、このたび台湾に初上陸！台湾のコーヒーカルチャーを発信するイベント「臺北咖(Coffee Taipei)」と手を携えて、2025年12月19日～21日の3日間に渡り「TOKYO COFFEE FESTIVAL(東京コーヒーフェスティバル)×臺北咖(Coffee Taipei)」が開催されました。本日はその模様をご紹介します！

事前にセット券を購入したナビ。セット券は、入場券(1日券)1枚＋淺嚐杯(テイスティングカップ)1個＋啜飲券(飲み比べ試飲券)5枚がついてくるお得なもの。見てみて～！試飲用のカップがかわいいでしょ？カップを首からぶら下げて、いざ、会場内へレッツゴー♪

でもでも、しか～し！ナビのお目当てはやっぱり台湾発のコーヒーロースターです。テイスティングカップでいろいろ飲み比べてみたいと思いまーす！

【PHASE Coffee Roasters】台中
まず1杯目に選んだのが、阿里山の特富野にあるコーヒー農園「豆御香藝妓咖啡莊園」で採れたゲイシャ。2025年には阿里山農園コーヒーエリート交流大会で最高得点をマークしたのだとか。

【燃木咖啡研究所 Fuelwood Coffee Lab】高雄
高雄きっての繁華街、三多三圏からやってきたのが「燃木咖啡研究所」です。ハンドドリップコーヒーがおすすめの店。本日試飲したのは、コーヒー本来のうまみ成分だけを抽出するという松屋式ドリップ法で入れた「松屋極濃」。その名の通りめっちゃ濃い～！旨味濃縮～♡

【井井咖啡 Wells Coffee Roasters】新竹
名前に惹かれてトライしたのが新竹にある「井井咖啡」です。試飲用に用意されていたのは、ちょっと珍しいタイ北部の街、チェンライ産のもの。アナエロビック・ハニープロセスで二段階発酵をした繊細な味わいのコーヒーは、オレンジの花やはちみつ、すもも、ブッシュカン(仏手柑)などさまざまな風味を感じられる奥深い味わい！

【Coffee Underwater】台北
台北の南京復興エリアに位置する「Coffee Underwater」は、2人のバリスタChrisさんとEricさんが経営するカフェ。2024年Taiwan Barista Championshipではグランプリを獲得。ほかにもいろいろ受賞歴がある注目のお店です。

試飲はスペシャルブレンドで。いろいろ説明してくれたのだけど上の空。だってこの缶入りがかわいすぎ♡お土産にしたーい！ちなみにカフェは水の中にいるみたいな青の壁がステキな店なんです。無料Wi-Fiやコンセントもあっておすすめっ！

【Coffee Sind】＠台北
ナビじゃんぼが強力プッシュの「Coffee Sind」。本日はエチオピアの海抜2450mで採れた74158を。ウォッシュドプロセスのすっきりした味わい。飲みやすさが際立ちます。

イベントでは、飲み比べ以外にもスペシャルなコーヒーが勢ぞろいしているのですが、ここ「Coffee Sind」ではイベント限定のミソスープ(味噌湯)が登場。沖縄産みそを生クリームとミックスしてエチオピア産水出しコーヒーにON。嘉義産の自家製パイナップルジャムも加えてあります。トッピングには開催日の冬至にちなんだ湯圓(団子)も添えて。甘じょっぱいラテみたいな味わいです。

【coffee space】台北
次に向かったのが、台北・東区にある「Coffee Space」です。試飲はコーヒー牛乳スタイルで。使用するのは、台湾の牛乳メーカー「鮮乳坊」の濃厚ミルク。まろやかな口当たりにほっとひと息♪コーヒーとの相性もバッチリです。

実は「Coffee Space」では、Coftailという名のコーヒーカクテルにも力を入れています。次はショップでCoftailを楽しみたいな～！

【VWI COFFEE HOUSE】台北
ワールド・ブリュワーズ・カップ(WBrC)で優勝経験のある王策さんのお店はあまりにも有名。台北・東区をはじめ台中にもショップを構えます。

【BILLY ROASTER】台北
「BILLY ROASTER」は、2022年の創立した比較的若いブランドです。とはいえ、創設者のBillyさんはコーヒー業界で10年を越える経験が。焙煎所は新北市にありますが、カフェとしての実態店はなし。気になる人はウェブサイトをチェックして！