【後編】新たなスタンダードになるか？「バックスキン」ビール飲み比べてみた

前回に引き続き、今回もカバランウイスキーの金車グループが手がける新たな台湾のビールを飲み比べていこうと思います。

「水晶小麥啤酒 KRISTALLWEIZEN」はすっきりでライトな飲み心地。缶の説明書きにほのかにバナナやアンズのようなフルーティな香りがするとあるものの、ナビには感じられず。個人的にはコクがあるビールが好きなので軽すぎて物足りませんでした。ただ、アルコール度数は5.1で高めなのでガブガブ飲むと悪酔いしてしまいそう。

「科隆啤酒 KÖLSCH」もかなりスッキリした飲み心地。ただ、ホップの風味が強く、物足りなさを補ってくれている印象。アルコール度数は5.2。

「經典啤爾森 GERMAN PLLSNER」はセブンイレブンのみでの限定販売。苦味が強くコクがありますが、後からほのかな酸味が感じられ、風味豊か。パンチの効いたビールが好きな人にお薦めです。アルコール度数は5.0％。

「多特蒙德出口啤酒 DORTMUNDER EXPORT」は、台湾系コンビニのOK便利店でのみ販売。しかもロング缶だけです。飲んで直ぐオレンジのような柑橘系の香りが広がり、その後に独特の苦味がする深みのあるビール。ただ、ホップの香りは抑えられています。お肉料理に合いそうです。アルコール度数は5.4％。

「窖藏啤酒 KELLERBIER」はカルフールでの限定販売。キャラメルのような独特の香りとホップの風味が豊かで苦さや酸味はなく、やはりスッキリ。相変わらずの物足りなさを感じました。アルコール度数は5.0％。

いかがでしたでしょうか？たくさんの味があるのでアナタの好みがキット見つかるはず。お土産にもできる缶ビール。ぜひお試し下さい～。