台湾と日本の個性を集めたアート展in淡水

台湾人アーティスト1人＋日本人アーティスト3人で結成された女性4人のユニット「#4C」による個展が淡水で開かれ、ナビも足を運んでみました。
左から金沢美術工芸大学の石﨑百合子さん、東京芸術大学の成清有花さん、陳璐さん、山内望起子さん。
今回の個展は2回目で初個展は日本の金沢だったのだとか

瞳が魅力的な犬は、台湾の嘉義出身のアーティスト陳璐さんの作品

東京生まれの成清有花さんは、幼少期にハワイ、オーストラリア、カナダに留学の経験があり。彼女の作品はカラフルでパワーに満ちていました〜

沖縄出身の山内望起子さんの作品。海をモチーフに落ちついたカラーで見る人の心を和ませます。彼女は長年に渡り、幼児を対象に造形表現の指導もしています

波のように並べられた作品は石﨑百合子さん作。会場に来ていた石﨑さんとお話する機会がありました。とても感じ良く、ハキハキと話されますが落ち着いた雰囲気のある方でした。作品にもそのやわらかさや芯の強さのようなものが感じられました

台湾で良く食べられるナビも大好きなパッションフルーツ。こちらも、石﨑百合子さん作です！

各作品に対し、日本人のアーティストそれぞれが日本語で説明をし、陳璐さんが中国語通訳をしながら、来場していたお客様を楽しませていました

「#4C」展のチラシ。会場は淡水ですが、台北市内のどこかでも見かけるかもです

トマトたちが袋に入って売られている様子が作品になったもの。陳璐さんの持つユニークさが作品にとても出ています♪

淡水老街を奥に奥に行った得忌利士洋行（ダグラス洋行）が会場、5/5までの開催期間です。お互いのアートや感性に共感し、4人が集まり展開される#4C展、ぜひ足を運んでみてください！！