台南市美術館の2館が1月27日、ついにオープンを迎えました。
エントランスは、府前路側と友愛街側の2か所。
先日オープンした1館からは、歩いて5分程の距離。
「臺南地方法院」や「孔子廟」からもすぐの立地です。
変化に富んだ建物の設計は日本人建築家、坂茂氏によるもの。
特徴的な5角形の屋根は、台南の木「ホウオウボク」の花がモチーフとなっています。
建物の3階までがギャラリーとなっています。(現在3階は未開放)
中央のエレベーターを中心に、放射線状に各ギャラリーが配置されています。
現在行われているのは「臺灣禮讃」という現代アートの展示。
150人以上にのぼる台湾人アーティストの作品が、7つのテーマに分かれて展示されています。
各フロアの中央に展示された、立体作品も目を引きます。
幅広い年齢の人々が、身近にアートを楽しむことができるよう、館内には「児童芸術センター」や「創意工房」などの空間もあります。
友愛街側のエントランス近くにあるギフトショップも、白を基調としたユニークなデザイン。
台南の新たな観光名所。ぜひ1館と合わせて足を運んでみてくださいね。
住所:台南市中西區忠義路二段1號
時間:9:00~17:00(土日~21:00)、水曜休館水曜が祝日の場合は開館
2019年5月20日まで入館料無料