10月10日の国慶日、総統府周辺はいつもと違う空気に包まれました

国慶日というと、道路でなびく青天白日満地紅旗の豪快さ。国慶日が近づくと、いろいろなところで見られます。

総統府では、式典の舞台の準備が進められていました。当日はここまで近づけませんよ～！

総統府の向かいは、このような形で席が設けられていました。準備にも精が入ります。

前日から準備で会場に来ていた台湾のテレビ局の中継車。お疲れさまです！

ここからは10日当日の様子。式典中は、中正紀念堂の近くまで交通規制が敷かれ、すごく静かになります。中正紀念堂前の広場は紀念撮影を行う方が多く集まっていました。

中正紀念堂を離れ、景福門(東門)近くまで歩いていくと、歩行者天国化していました。

交通規制ギリギリのところまで来ましたが、この奥で式典が行われているかと思うと、ものすごく遠く感じました。

この日の目玉は8〜9月にジャカルタで開催されたアジア大会のメダリスト、選手らのパレード。沿道で降る旗はこのような形で配られていました。

パレードの先頭は、台北市立第一女子高級中學（略称は北一女）の儀仗隊、マーチングバンド、カラーガードの部員たち。台湾内だけでなく、海外でも高い評価を受けていて、夏休みに招待を受けることもあります。

ジャカルタ・アジア大会の選手たちのパレードの様子。メダリストたちに使用された車が軍用車というのは、国慶日ならではでした。