小籠包店-女ひとりでも入れます!

女子ひとりでも大丈夫!口コミ人気の高い「明月湯包」で小籠包を食べてきました!

こんにちは、台北ナビです。台湾に行ったら必ず食べたいものの1つに「小籠包」があります。ここのところひとり旅が多いナビ、大勢の中でポツンとひとりで食事することにちょっとだけ抵抗がありました。でもせっかく行ったのだからおいしい小籠包が食べたいですよね。ナビがよく行く明月湯包の本店には1人席があります。人目を気にせず思いっきり食べましょう!

明月にいく理由

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明月湯包は、「必ずまた行きます!」「一番好みです!」など、台北ナビでも口コミ人気が高い名店なのでご存じの方も多いでしょう。最寄りの駅は木柵線の「六張犁」。観光客からするとわざわざ行く場所。でもおいしい小籠包を目当てに向かいます。こちらに行くのは理由があって、「湯包」の名の通りたっぷりジュワ~ッと口にあふれるスープ。オーダーを受けてから作り、蒸してくれる熱々できたてだから。その上、冷めてもおいしい小籠包なんですよ!「ザ・町の食堂」といった感じの本店には、小さなお店のよさが生きています。

来ました~

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六張犁の駅から歩くこと約10分。明月湯包まで行く基隆路が人通りの少ないこともあり「えっと、この方向でよかったかな?」と不安になる頃に到着します(笑)目印の赤い看板が見えるといつもホッとしてしまうナビです。ガラスの扉の向こうには小籠包を蒸すセイロ、地元の人が食事しているのが見えます。そしていつものホール係のおばさんたちの姿も!こんな時に台湾に来たことを実感しますね。見れば店の左奥の1人席が空いています。ひとりの時はいつもこの席に座っています。こちら明月湯包の本店は、12人も入ればいっぱいになってしまう小さなお店。だから厨房からホールへの目配りも行き届いています。店内には地元客に交じって日本人旅行者もチラホラといますが、この日は珍しくナビだけでした。席に着くとおばさんが日本語メニューとオーダー表、お茶を持ってきました。「かにみそ」や「キムチ」の小籠包も気になるけれど、ここはやっぱりオーソドックスな小籠包と酸っぱくて辛いスープ「酸辣湯」にしました。この組み合わせが好きなんです。もう一品なら「葱餅」や、棚から自分で選ぶ「小菜」などをプラスするといいのでは?もちろんビールもありますよ。せっかくだから、女子も遠慮せずに食べて飲みましょう!

まずはスープから

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小籠包を待つ間に酸辣湯がやってきました。豆腐やしいたけなどの入った具だくさんの酸辣湯は、酸っぱさと辛さがナビにはややマイルド。もう少しキュッ!と酢が効いたものが好みなので、テーブルにある酢と醤油を加えています。このスープを飲むと、酢の疲労回復効果で疲れが抜けて体がシャキッとするのです。ここの店内は地元の人もひとりで、または2人~3人で食べに来ています。あの人の食べている羽根つきの焼き餃子も、あの小菜もおいしそう…なんて見ながら待つこと約8分。席に置かれたセイロの蓋が開くと、ふわっと湯気があがる中に見える8つの小籠包がおいしそうです!まず、1つめは何もつけずに食べてみます。パクッ、ジュワーッと口に広がるスープ…スープがたっぷりの小籠包です。今や日本でも食べられるけれど、台湾に来て食べるとやっぱりしみじみとおいしく感じます。2つめの生姜と小籠包の組み合わせもおいしい!もう1つ、2つと箸がすすみます。再び周りを見渡してみるとジャージャー麺も鶏のスープもおいしそう、というか全部おいしそうに見えてしまいます。また次回来た時の楽しみにしておきましょう!会計は2つで180元でした。

ここで食べる醍醐味

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日本でも台北の有名店の支店ができていますが、わざわざ台北に行って食べるということがおいしさを増しているのかもしれませんね。食べている最中もおばさんがニコニコしながらお茶をつぎ足してくれるし、日本人観光客とわかると世話を焼いてくれます。このアットホームな感じが好きなので、やっぱり支店より本店の方がお気に入りなのです。壁に飾られている賞状やメダルはオーナーの努力の賜物。壁には支店のモニターがあり、混雑状況や料理のオーダー状況が一目でわかるようになっていました。ナビが食べに行った時は「台北市のコンテストに応募するので、気に入ってくれたら1票入れて下さい」という案内を渡されましたが…その結果はどうなったのでしょうか?
ニコニコと調理場に立つオーナーと、チャキチャキと元気に働くホール係のおばさんです。謝謝、おいしかったから次回もまた来ます! ニコニコと調理場に立つオーナーと、チャキチャキと元気に働くホール係のおばさんです。謝謝、おいしかったから次回もまた来ます!

ニコニコと調理場に立つオーナーと、チャキチャキと元気に働くホール係のおばさんです。謝謝、おいしかったから次回もまた来ます!

行き方ですが、木柵線の「六張犁站」を降りた目の前が「基隆路」なので、信号を渡って右に進みます。駅前は道が交差していますので間違えないように気をつけて下さい。タクシーの場合、赤い看板と近くのガソリンスタンドが目印です。本店から角を曲がってすぐのところには支店もあります。

最後にひと言

いかがでしたか?台北には小籠包のお店はたくさんありますから、お気に入りの店を見つけるのも楽しいですよね。今度はあの店へ行ってみよう、とか。もし、ひとりで小籠包を食べたいけどちょっと恥ずかしいかも…という時には明月湯包に行ってみてはいかがでしょうか。おひとりさまでもおいしい小籠包を食べて下さいね!
台北ナビでした。
関連タグ:小籠包明月スープ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-12-03

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