さりげなく台湾が見え隠れするファブリックがステキ!とっておきのMIT土産
こんにちは、台北ナビです。
MIT(Made In Taiwan)雑貨の代表選手である「印花楽」が 2015年11月末、ついに台北にも路面店大稲埕本店をオープンしました!台湾らしさあふれるオリジナル布雑貨が人気のその店に、ナビも早速おじゃましてきましたヨ。
グーンと広く、より見やすくなりました!
レンガ造りがレトロかわいい外観
場所は迪化街エリア。
乾物街としてはもちろん、布問屋街としても知られるこのエリアはまさに「印楽花」があるべき場所。移転前のショップがあった「小藝埕」からテクテクと歩くこと約1分、永楽市場裏手の小道にみつけました!「印花楽」のトレードマークでもある大きな青い鳥さんが目印ですよ。
店内は小さなものがたくさんあるにも関わらず、どこか小ざっぱりとしています。「手狭になった」というのが移転理由だそうですが、売り場面積は以前「小藝埕」内にあった頃と比べると倍以上に拡大。増え続けるコレクションがたくさん置かれているだけでなく、奥にはワークショップが開催できる場所も。広々快適!ゆっくりお買い物ができるのはもちろん、体験という形でも「印楽花」の作品に触れられるショップとなりました。
あふれる「印花楽」グッズがみやすく展示販売されています
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切り売り用の布も大きく展示できるようになりました!奥がワークショッププレイス
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台湾らしさをプリント
デザインチームをまとめるアートディレクターのAma。バッグはもちろん「印花楽」!
「印楽花」は高校時代の友人であったという3人の女子が、それぞれアート関係を学んだ後、再び集結して2008年に立ち上げたテキスタイル&ハンドクラフト雑貨のブランドです。台湾の自然生態や生活、文化といった自分たちの暮らしの中にある風景をプリント、そのテキスタイルから独創性あふれる数々の生活雑貨を生み出してきました。
今までの台湾雑貨ではあまり見ることがなかったスモ―キーな色合いも「印楽花」の大きな特徴です。そんな独特な「印楽花」カラーは自然の中にあふれる色にその年の流行をプラス、たくさんのリサーチを重ねた上で決定しているそうですよ。
台湾八哥(ハッカチョウ)と言えば「印花楽」!
ブランド創設時から展開するアイコン的モチーフは、台湾八哥がオシャベリするように、人々に「印楽花」ブランドを広め羽ばたいていって欲しいとの想いが込められているとか。ブランド設立から数年経った今、大きく羽ばたき始めた「印花楽」。街角で、気になるカフェやショップで、今や多くの場所で「印花楽」グッズに出会えるようになりました。
「好き」を形に
テキスタイルは1年に2~3種、グッズ類はもっと頻繁に2~3ヶ月ごとに新作を発表しているとか。そんな話をしてくれたアートディレクターのAmaは現在トレッキングにはまっている山ガールとかで、2015年のコレクションは、山やキャンプをモチーフにしたイラストがたくさんプリントされていました。
台湾固有種・梅花鹿もいましたよー
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キャンプ用に撥水加工布で折り畳み椅子
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「こんな感じに近いかも…」ですって!
「次は何がきそう?」との質問には、「山が来たから次は海かなぁ…?」なんて楽しそうにニコニコ答えてくれたAma。自分たちの好きなものをそのままモチーフとしてプリントしている感じが伝わってきました。ナビも今から次の新作が待ち遠しいです!
「印花楽」コレクション!!!
グッズは実に多彩。バッグ、巾着、ポーチにペンケース…、それにハンカチ、帽子、靴下…なんていう服飾小物も。1番人気はナビ読者の皆様にもおなじみランチョンマット。常に異なるイラストとカラーの新作を発表しているそうで、そのあたりも人気の秘密かもしれません。今回出会えた新作はPC用のソフトケース。無機質なパソコンもこのケースに入れれば一気にハッピー度がアップしそうです。そしてONLY大稲埕本店商品もありました!
ランチョンマットは定番!
小物いろいろ
台湾らしさにグッときちゃう「印花楽」グッズはナビスタッフもおうちで愛用中。お土産、ギフトとしても利用していますよー!ちょっとした小物はお手頃価格だからバラマキ土産にもいいかも(マステなら100元、ガーゼタオルなら160元!)。自分用には各種バッグやランチョンマット、彼氏やパパには靴下、手作り派にはカットクロス…etc.楽しみながらあの人へこの人へステキなギフトがみつかるはずです。
以上、台北ナビでした。