台北101の絶景ビューをお供に、食べ放題の火鍋を食べまくろう!
こんにちは、台北ナビです。
小籠包、牛肉麺、滷肉飯……台湾のグルメは百花繚乱ですが、台湾旅行に来たらハズせない食べ物といえばソレだけじゃない!火鍋だって必食です。とりわけ肉も、海鮮も、野菜も、麺も、ジュースも、アルコールも、アイスクリームも……み~んな食べ放題の火鍋レストランは、地元台湾の人たちは元より、各国からの観光客にも大人気です。
本日はそんな火鍋にさらなる贅沢をプラスした、台湾らしい景色――台北101――を眺めながら食事のできる、「新馬辣經典麻辣鍋PLUS+(信義遠百店)」をご紹介します。
台北101と供に美食に舌鼓
台北101ビューの席は2シートが基本。予約は1か月前~店舗に直接ご確認を!
2019年末、信義エリアにオープンしたデパート、「遠百信義A13」の最上階である14階にあるのが、「新馬辣經典麻辣鍋PLUS+(信義遠百店)」です。
台北101は手に取るほどすぐ近く。そのため、台北101サイドのテーブルからは、台湾一のノッポビルが目の前に!上から見下ろす街並みもよいですが、台北101を含めた景色こそ、台湾らしさを感じられるというもの。そんな風景を堪能しつつ、台湾らしさいっぱいのおいしい火鍋を味わえる……もうサイコーですっ!!!
信義区の最新デパート、「遠百信義A13」に
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台北101を眺めながら火鍋を味わおう!
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馬辣 vs 新馬辣 vs 新馬辣PLUS+
火鍋の食べ放題といえば、「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋」という名が必ず上がってくるのではないでしょうか?通称、「馬辣(マーラー)」。台北ナビでも紹介済みで、何軒もの鍋屋さんを食べ歩いたナビスタッフもリピート利用しているお店です。
そしてご紹介する「新馬辣經典麻辣鍋」(通称「新馬辣(新マーラー)」)。すっごく名前が似てると思いませんか?もしやこれは……パクリ?触れてはイケないとこ??
レストラン街の中でもよーく目立つエントランス
な~んて思っていたナビでしたが、それはいらぬ心配でした(笑)。
簡単にいうと「馬辣」の1ランク上のバージョンが「新馬辣」なんだとか。スープの種類や具材の多くは共通ですが、高級肉や海鮮の種類が豊富で、加えて高級食材は+100~200元の必要がある「馬辣」に対し、「新馬辣」なら追加料金なしでOKです。さらに、映えるお洒落インテリアを採用しているのが、「新馬辣」の大きな特長。また「新馬辣」では、特に高級肉&海鮮にスポットを当てているため、フルーツ&スイーツの提供はないそうです(アイスクリームはあり)。
「新馬辣」「新馬辣PLUS+」なら花壁が。映え写真も撮り放題!
そんな「新馬辣」をさらにアップグレードしたのが、本日おじゃました店舗、「新馬辣PLUS+」です。こちらでは追加料金なしで「新馬辣」にあるすべての食材が楽しめるほか、さらにここだけにしかない1ランク上の高級食材も。加えてどの店舗でもいただける生の台湾ビールにプラスして、ハイネケンのタップもあり。お得度はかなりアップ↑、かなりプラス+なのです~♪
「馬辣」「新馬辣」「新馬辣PLUS+」は、ランプアップするにつれて100元ほど料金がプラスになる仕組み(店舗により異なる)。それぞれの特色を考慮して、店舗選びをしてみましょう。
「新馬辣PLUS+」のシステム丸わかり
それでは、「新馬辣PLUS+」のシステムをご紹介します。
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すべてコミコミの食べ放題、価格は時間帯によって変わります。・ランチ(11:00~16:00):725元
・ディナー(16:00~翌2:00):825元
・土日祝(11:00~翌2:00):825元 ※最終入場は平日・休日ともに24:00
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子供料金は年齢によって変わります。・児童(小1~小6):半額
・幼児(4~6歳):100元
・乳児(0~3歳):無料※安全面への考慮から大人1人につき子供は1人まで
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その他、以下の注意事項をご確認ください。・ドリンク、酒類の持ち込みOK
・食事時間は2時間制
・サービス料(清掃料)別途10%
・1人で来店の場合、別途要100元
・食べ残しの場合、200元/人
酒類はビールとワインのみのため、紹興酒や高粱酒を楽しみたい方は無料で持ち込みが可能です。また、食事時間は最初に入場した1人からカウントされますので、グループの場合は全員集合してから入店することをおすすめします。そして、食べ放題だからと手当たり次第注文しないこと。環境問題の点からも食品ロスに取り組んでいるという「馬辣グループ」。節度をもってオーダーしましょう。悪質と判断した場合は、会計時に料金が加算されますのでご注意を!
オーダーだって簡単!4ステップでいただきま~す♪
システムを理解したところで、さっそくオーダーしてみましょう!
本日は看板メニューの麻辣鍋(左)と日本人に人気だという花雕雞(右)をチョイス
①スープを選ぶ1度に2つのスープが楽しめる鴛鴦鍋を採用しています。5種類のスープからお好みで2つの味が選べます。
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麻辣鍋:中華食材がたっぷり入った名物の激辛鍋。「馬辣」とは微妙に異なる、牛肉エキス不使用のレシピで、より辛さを追求しているのが「新馬辣」&「新馬辣PLUS+」
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蔬菜鍋:ベジタリアン対応、野菜エキスたっぷりのヘルシースープ。さっぱりとした味わい
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花雕雞:鶏肉の紹興酒漬けをベースにした濃厚な味わい。アルコールはほのかに香る程度。ナビおすすめ!
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膠原蛋白鍋:魚介類がベースとなったスープにコラーゲン玉を投入して。美肌が期待できそう!?
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酸菜鍋:中国東北地方で食べられている、白菜の酢漬けをベースにした酸味あるスープ鍋。
②具材を選ぶ
好きな具材を取りに行くビュッフェ形式ではなく、テーブルについたままオーダーできるシート形式だからのんびり食べられそう!食べたい具材を写真付き&日本語メニューから選んで、番号を頼りにオーダーシートに記入しましょう。
オーダーシートは中国語表記ですが、メニュー表の番号を頼りに書き込めばOK
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シートに必要な分量(1~3人前)を記入して
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写真付きメニュー
1度にオーダーできるのは8種類、かつ1種類につき3人前までです。これは新鮮な食材を新鮮なまま食べて欲しい、という思いから。お鍋に入れる前に肉汁が染み出てきたら優れた食材も台無しですからね。
特にオーダーしておきたいのが、「新馬辣PLUS+」だけの限定メニューです。SRF極黒和牛、得級牛舌、板腱低脂牛の3種のビーフと九孔鮑魚(アワビ)で、一部はディナー&休日のみの提供ですが、要チェックですよ!
書き込んだら、あとはシートをスタッフに渡すだけ。シートが足りなくなったらスタッフにもらってくださいね。
提供される肉も誰もがチェックできる冷蔵庫に保存
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そして、オーダーが入ってから肉を切り分けるから新鮮!
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③タレやドリンク類を取りに行く
ズラリと並ぶタレ用薬味類!
具材がテーブルに届くまでの待ち時間に、セルフ用のカウンターからタレを準備しておきましょう。薬味やタレは20種類も。お好きな組み合わせで、無限大に味の変化が楽しめます~♪
イエーイ!アイスクリームも食べ放題♪ハーゲンダッツ16種(季節限定商品はハーゲンダッツ直営店とここだけで食べられますよ~)、モーベンピック8種、場合によってはそれ以上のラインナップもあるとか……イヒヒ♪
3段肉ラック登場ー!
④鍋を食べるドリンクやらご飯やらを取りに行って戻ってきたら、そろそろ鍋のスープと具材も届いている頃です。さぁ、食べたい具材を鍋に放り込み、煮えたぎってきたら、あとは食べるだけ!遠慮はいりません、なんてったって2時間制の食べ放題。お腹がはち切れるまで食べまくりましょう!ちなみに、肉類の食べ頃は、オーダーシートの「最佳食用熟度〇分(最適なしゃぶしゃぶ度合い)」を参考にしてくださいね。
オーストラリアM7黒毛和牛(左)&アメリカSRF極黒和牛(右)
(左から)ハンドメイドつみれエビ&イカ、ホタテ、台湾・東石産ハマグリ、東港産タイ
開放的なキッチンだから調理場の様子も見えて安心!
そして、コップが空になり、ドリンクを取りに行くと……ドリンクカウンター周りの水滴をきれいにしながら、フレンドリーに「ハオチーマ?(おいしいですか?)」と声を掛けてくれるスタッフ。かく言うナビも声をかけてもらったその1人です。
本日案内してくれたマーケティング部マネージャーのVinaさんによると、「オーナーがサービスには厳しくて。それに厨房も営業後には寝ころべるくらい徹底的にキレイに拭き掃除をするのよ」ですって。生ものを扱うだけに、衛生管理にはかなり気を遣っているようです。これなら安心していただくことができますね。
現在「新馬辣PLUS+」の店舗は、ここ信義遠百店と西門町の峨嵋店のみですが、今後宜蘭や新竹などへの出店も計画しているとか。楽しみです~♪それでもやっぱり、台湾らしい景色と共に食事がいただけるのはここだけ――「新馬辣經典麻辣鍋PLUS+(信義遠百店)」にぜひ、足を運んでみてはいかがですか?
以上、台北ナビでした。