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【台南観光】「奇美博物館」でちょっと強引だけど、「どうする家康」に思いを馳せてみた♪

10月に入り、終わりが見えつつある「どうする家康」。ナビもほぼほぼ欠かさず見ています！その時代をしのばせるものを「奇美博物館」で見つけ、思わず「ズギャン」！

2015年に移転し、新館がオープンした「奇美博物館」。西洋建築の壮大さに圧倒されまくり！


博物館の入口に到着する前に通る「アポロンの噴水」と「オリンポス橋」。これだけでも圧倒されそうですが、噴水の像には非常線が……。誰か助けてあげて！

建物の中も西洋建築の世界。台湾にいるのを忘れそ〜な雰囲気です！


展示物は主に西洋のものが中心。ロダンの「考える人」の像が圧倒的存在感ですが、ナビは「ごめんちゃい！」している小便小僧の像にひかれました。とにかく、かわい〜♡

戦争の歴史を表す兵器も、多数展示されています。欧州のものだけでなく、世界各地のものが集められ、展示されていますが、その中には日本のものもあります。


日本の武士の時代に使われた鎧や刀などもしっかり展示されています。「どうする家康」の時代よりも後の時代のものですが、ドラマとリンクして見入ってしまいました。ガイドの説明によれば、真ん中の大将の鎧は総重量35kg相当とのこと。こんな重いのを身につけて、どうやって戦っていたんだろう？

物騒な武器だけでなく、心を癒やす音楽を奏でる楽器も世界各国の楽器も展示されています。日本のものだと鼓と…

横笛が展示されていました。この辺りも「どうする家康」で、遠江に移ったばかりの家康が踊り子に扮した妖艶な刺客(板垣李光人さん演じる後の井伊直政)に襲われるシーンで見たかなぁ……。

西洋だけでなく、東洋文化も堪能できる奇美博物館。展示作品だけでなく、飲食も楽しめる空間になっているので、台湾で「芸術の秋」を目一杯楽しみたいと考えている方は、必見の場所ですよ！

「奇美博物館」情報

住所：台南市仁德區文華路二段66號　
電話番号：(06)266-0808
開館時間：9:30～17:30
休館日：水曜日、旧暦の大みそか及び正月1日
入場料：一般200元、優待(7～22歳の学生と65歳以上)150元
※6歳以下の幼児、心身に障害のある方と付き添い1名、台南市に就学中の児童・生徒・学生は無料。
ホームページ：https://www.chimeimuseum.org/ja(日本語版)
交通：バスは紅4の「奇美博物館」下車、徒歩の場合は鉄道の「保安」駅から歩いて約15分
＊バスは本数が少ないので、発車時刻に注意が必要