スペシャル記事

【台湾の景勝地】台東・東海岸にある「三仙台遊憩区」で絶景をカメラに収めよう！

台東屈指の観光スポット、巨大な奇岩がころがる島「三仙台」へ行こう

台湾東部のシンボルとして知られる「三仙台」と聞いて、思い浮かべるのはあの波型に続く橋ではいでしょうか？少なくてもナビはそう。あの橋こそが台湾東海岸の名所「三仙台」かと思っていたのですが……。

あれは島と本土とを結ぶ橋「八拱橋(三仙台跨海歩橋)」。「三仙台」とは島のことだったのです。


この辺りはサンゴ礁の海岸で形成され、奇岩がゴロゴロしています。島には3つの巨大な岩があり、伝説上では呂洞賓、李鐵拐、何仙姑の3人が訪れた(らしい)ことから「三仙台」と呼ばれているとか。

ところで「その3人衆は誰やねん？」と、学がないことバレバレなナビですが、調べたところ台湾でも多くの人に信仰されている道教上の有名な8人の仙人「八仙」のうちの3メンバーのようです。

ということは、道教の聖地みたいなとこなのだろうか……？(聞いたことないけど)

台湾好行のクルーズバス		ガイドの小潘藩さん
本日は台湾好行のクルーズバス(ガイド付きの日)で訪れたナビ。道中、ガイドさんが説明してくださったのですが、中国語だったのと、朝が早くて睡魔に襲われたのとで話半分(以下)……すみません。

知識がなくても、壮大なる映え景色が広がるので、それだけで十分楽しめます！


昔々は、島と本土は陸続きだったそうですが、海蝕により切り離され、あの立派な橋がかけられたのだそうです。


橋を渡って島に上陸すれば、「仙劍峽」「合歡洞」と呼ばれる自然が創り出した景観を楽しむことができます。遊歩道も整備されていて、小さな灯台もあります。但し、ゆっくり見て回るなら2時間くらいは必要。台湾好行のクルーズバスだと、時間はちょっと足りません。

現在は改修中で2024年までかかるとか。訪問前に公式サイト等でご確認ください。


整備された観光地のため、お土産屋さんも充実しています。観光地ながら、なぜだかほかのお土産屋さんよりお買い得プライスでした。台東土産がいろいろ。買うならココかも？


トラベルセンター「三仙台遊客中心」もありました。スタッフが旅のお手伝いをしてくれるほか、無料のウォーターサーバーもありますので、ご利用ください。お手洗いも比較的きれい。

ナビが訪れた数日後、この近くを台風「小犬」が通過。「三仙台」を24時間映し出しているライブカメラ君(鏡頭君)の過酷な仕事ぶりが話題となっていました。

ライブ映像は以下からチェックしてみてくださいね。

■三仙台遊憩区
台東県成功鎮三仙里基翬路74號
8:00～17:00

東部海岸国家風景区
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https://www.eastcoast-nsa.gov.tw/ja/

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