台北市内の秘境温泉「下七股野渓温泉」に行ってみた！

台北市内からスクーターで陽明山の山道を走ること約1時間。台北市士林区と新北市金山区の境界に近い下七股地区にやってきました。実はここに秘境温泉があるんです。

幹線道路の陽金公路の脇へ入る砂利道を発見。周囲はほとんど開発されていませんが、自由に立ち入りができるようになっています。

砂利道はすぐに途切れるのですが、森の中に明らかに人が歩いた形跡のある道が続いているので、それに沿って歩いていきます。

約10分くらい歩いたところで白く濁った池を発見。硫黄の臭いもプンプン漂っています。

手を入れてみると、、、ほんのり温かい！どうやら到着したようです。

さらに川のせせらぎがするほうに向かうと、以前来た誰かがビニールシートを張って温泉をためた場所がありました。自然環境を考えると、こんなことをしてはならないはずなのですが。

少し下のほうに、温泉が自然にたまった場所があったので水着に着替えて入浴。うーん。前に来た人が残した人工物があることだけが残念。

温度は熱いところで45度くらいはあるように感じました。川の水とまざっていい感じに温度が下がっているところがあるので、その場所を探します。

途中、外国人バックパッカーと思われるカップルにも遭遇。この場所、意外と知られているんですかね。

温泉でのぼせたナビ友はそのまま隣の川へダイブ。かなり高い透明度で気持ちよさそうです。

少し上流に歩いていくと、水が青く輝く場所を発見。どれだけ清らかなんでしょう。

約一時間滞在して帰ります。この素晴らしい環境がこれからも維持されるといいなと思いました。