【台北グルメ】ベーグルで有名な「好丘Good Cho’s」で台湾のソウルフード的存在の「牛肉麺」が食べられる!

人気の「眷村風味套餐(眷村フードセット)」に「半筋半肉番茄牛肉麵(トマト牛肉麺)」&「元盅雞湯麵(チキンスープ麺)」が登場!

ナビもよく食べている「好丘Good Cho’s」のベーグル。普段は家で食べていますが、友人が来た時やちょっとゆっくりしたい時、店舗のカフェスペースで食事を楽しみます。

ベーグルを使った創作料理もお気に入りなのですが、最近人気なのが「眷村風味套餐(眷村フードセット)」。「好丘Good Cho’s」のある「四四南村」は台北を代表する「眷村」でした。眷村とは、1949年~1960年頃に台湾に渡ってきた中華民国国軍の退役軍人とその家族のために設けられた住宅地で、独特の文化と歴史を持つコミュニティです。そんな「眷村」で生まれた料理というのがいくつかあるのですが、有名なのが「牛肉麺」なのです。
以前「眷村」であった場所をリノベーションして営業している「好丘Good Cho’s」で、あのおふくろの味「牛肉麺」が食べられるというのがエモいわけです。

「半筋半肉番茄牛肉麵(トマト牛肉麺)」

半筋半肉番茄牛肉麵(トマト牛肉麺)

半筋半肉番茄牛肉麵(トマト牛肉麺)

特製のスープは、牛の骨と腰肉の上部をじっくりと煮込み、この中にトマト・にんじん・玉ねぎ、香辛料をたっぷり加えることで、自然な酸味と甘み、香ばしい風味を引き出しています。さらに、豆板醤と醤油で味を調え、深みのある香りがたまりません。

肉は、牛すね肉と牛筋を使用。しっかりとした食感の牛すね肉とコラーゲンたっぷりでぷるぷるの柔らかさが味わえる牛筋肉のバランスが抜群です。

麺は「刀削麺」を採用。スープをよく吸い、弾力と風味が絶妙に融合して食べるたびに満足感を味わえます。

「元盅雞湯麵(チキンスープ麺)」

元盅雞湯麵(チキンスープ麺)

元盅雞湯麵(チキンスープ麺)

眷村のおふくろの味的「チキンスープ」からインスピレーションを得て作られたメニューで、伝統的な技法を現代的な料理法で表現。忙しい台北の人々にが飲めば、心も身体も温まること間違いなしの滋養スープです。

スープは老鶏、鶏骨、ネギ、しょうが、玉ねぎを弱火で6時間以上煮込み、黄金色の透明感のある仕上がりとコクのある甘さが特徴です。柔らかい鶏モモ肉、しいたけ、白菜を合わせ、栄養バランスも良く繊細な口当たりです。

そして刀削麺のしっかりとしたコシが加わり、一口ごとに温かみと深い味わいを堪能できます。


どちらの麺料理もボリューム感があって、食べ応え満点。ですが、まだ足りない!という方は5元プラスすれば麺を大盛りにすることができます。(物価が上がり続ける台北で、これは超良心的♡)

象山を登ってお腹が空いているとき、四四南村で写真撮影を楽しんだあとなどにぴったりです!ぜひ試してみてくださいね!

画像・情報提供:好丘Good Cho’s

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2025-04-07

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