Wホテルなどで腕を振るってきたという若きシェフが瑞々しい感性とこれまでの経験をひと皿に表現にしています。港町・高雄らしい新鮮な海鮮や地の果物や野菜などをふんだんに取り入れたオリジナルメニューはここでしか味わえない味!
それでは、本日いただいた「桃套餐(Tao Set Menu/桃セット)」をご紹介します。
迎賓五味品(五種盛り合わせ)
鮮果烏魚子(カラスミのリンゴ添え)、燻燻桂花鴨(スモークダックの馬告キンモクセイソース)、橙酒叉燒皇(チャーシューのコアントローソース)、梅醋海蜇頭(クラゲの梅酢和え)、醉雞捲(酔っ払い鶏の愛玉ゼリー寄せ)\n
1つ1つ食べるのが楽しくなる味わい豊かな1プレートです。台湾らしさもいっぱい!
日月魚翅木瓜盅(フカヒレ入りパパイヤスープ)
ホテルの総支配人が大好きだという台湾パパイヤを使ったレストランのシグネチャー料理がこれ。パパイヤをくり抜いて器にしたフカヒレのスープです。
コリコリとしたフカヒレとやさしい味わいのチキンスープ、それにやわらかな甘みのパパイヤが三位一体となって見てびっくり&食べてびっくりのスープに。温かいパパイヤを食べるのは初!これがおいしくって皮ぎりぎりまで食べちゃった♪ |
柚子蜜金網虎蝦球(白エビのポメロ添え)
台湾南部の特産品・文旦(ポメロ)を使った一品です。プリプリのエビはオレンジソースも相まって爽やかな味わいに。
豆撈翠玉松阪豬(松阪豚のピリ辛炒め)
柔らかな松阪豚をチリビーン(豆撈)で炒めた一皿です。ピリリとした濃いめの味わいがお酒のお供にぴったり!
蔭鼓油蒸龍膽魚(タマカイのトウチ蒸し)
高級魚のタマカイを中華らしく香味野菜とトウチと蒸し物に。淡泊な魚の旨味にトウチが味わい深さをプラスしています。そうそう、中華のコースは大人数でテーブルを囲むのが主流ですが、こうして1人分でサーブされると特にお魚は食べやすくってうれしいものです。
鮑籽鹹魚雞米飯(海鮮とチキンのチャーハン)
海鮮の旨味がギュっと詰まったアワビと塩魚とチキンの贅沢チャーハンです。まわりの赤いのは日本の七味唐辛子かな?
青檸雪葩楊枝甘露(ポメロ入りマンゴースープのレモンシャーベット添え)
台湾でも人気となった香港スイーツ「楊枝甘露」のアレンジ版です。爽やかなレモンシャーベットがさっぱり。まずはそのままマンゴーとポメロの風味を味わってから、シャーベットをミックスしてみて!幾重にも変化していく味わいが楽しめます。
桃泉四季鮮水果(季節のフルーツ盛り合わせ)
台湾と言えば季節ごとに楽しめるフルーツは欠かせません!フレッシュフルーツを日本に持ち帰ることはできないので(一部除く)、旅行中たっぷりいただいちゃいましょう。本日はグァバやパパイヤ、ドラゴンフルーツなど。南国フルーツがいっぱい!
ボリューム満点、おなかがはち切れそう!どれもいつも味わう広東料理とはひと味違う創意あふれる驚きのひと皿でした。台湾らしい食材を使用した台湾ならではの広東料理は、ぜひとも味わいたい……!ほかに要予約のローストダックもありますよ。
ほどなくしてシェフがテーブルにやってくると、「濃かったですか。今後一層研究します」と頭を下げていきました。この謙虚さに関心したと同時に、今後シェフと訪れる人々とが1つになってこのホテルの味が作られていくのではないかな……と感じました。 |
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記事登録日:2024-11-07
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