「自由自在」をテーマに美しい田園風景の中、「田馥甄Hebe」と「許富凱」、さらにアミ族に伝わる名曲を歌い上げる中学生集団「海子樂團」が舞台に立ちます!
2009年、台湾好基金会は初めて「池上秋收稻穗藝術節」を開催しました。世界中を見ても唯一無二の、人と自然がひとつになる天然の劇場が誕生しました。その後「池上秋收稻穗藝術節」は台東・池上の伝統となり、世界中の人々へ台湾の美しさをアピールし続けています。それだけでなく、池上という町の地域創生にまでつながっているんです。
今年の「池上秋收稻穗藝術節」は、SHEのメンバーでもあり、第32回金曲獎(金極小)の最優秀中国語女性歌手賞を受賞した「田馥甄Hebe」と台湾語の曲を歌い続ける台湾語歌謡界のプリンス「許富凱」が、池上の美しい田んぼの中に作られた舞台に立ちます!
さらに、地元台東の実力派中学生バンド「海子樂團」も舞台に花を添えます。彼らは台東・長濱の中学校に通う子供たちで、若く美しい声でアミ族に伝わる名曲を情感たっぷりに歌い上げます。
つまり、中国語、台湾語、原住民語……、様々な歌声が言語の壁を越えて、風のように「自由自在」なステージを広げてくれます!
チケット発売日の9月3日に記者会見が行われました!
記者会見には台灣好基金會柯文昌董事長、池上鄉文化藝術協會梁正賢理事長、陳鎮川プロデューサー、許富凱、和碩聯合科技童子賢董事長、農業部農村發展及水土保持署臺東分署李正鈞分署長、臺東縣政府王志輝副縣長、池上鄉公所林建宏鄉長、富邦文教基金會冷彬總幹事、立榮航空陳永裕副總經理、台東池上日暉國際渡假村營業處鍾宜臻副總の面々が集い、今年も「池上秋收稻穗藝術節(池上秋收稲穂芸術節)」が成功するように祈りました。
台灣好基金會柯文昌董事長
20年前から池上の地方創生に取り組み、環境保護と農業の転換から現在はアートの郷となっていますが、池上の人々の堅実さ、のんびりとした気風を持っています。そんな池上を訪れれば、地に足のついたエネルギーが感じられることから、台湾人にとって人気旅行地になっています。
今年池上には喜ばしいことが2つありました。
1つは「池上秋收稻穗藝術節」の開催地である萬安社區(コミュニティ)が974のコミュニティが参加して競った中で「金牌農村獎」を受賞したこと、もう1つは「Cittaslow International(スローシティ)」に加盟できたことです。
是非花蓮・台東旅行を計画し、こんなに素晴らしい街・池上を訪れてほしいと自分の故郷のように語ったのは台灣好基金會柯文昌董事長。柯董事長にとって池上は第二の故郷のようなんだなと思います。
池上鄉文化藝術協會梁正賢理事長
今年は気候に助けられて、池上の農民たちにとってここ5年間で収入が最も多い1年になったこと。そして池上國中(中学校)を卒業した子供が台東県のテストでトップをとったこと。これらから、アートカルチャーは本当に池上を一変させてくれたと語ったのは池上鄉文化藝術協會梁正賢理事長。
陳鎮川プロデューサー
最近、2年に一度「池上秋收稻穗藝術節」のプロデューサーを務めている陳鎮川氏は「山や森が大好きな田馥甄(HEBE)は森林系歌姫とも言えます。今回は素晴らしい自然を感じられる池上のために特別なプログラムを組む予定です。さらに今回のテーマである『自由自在』に合致するアーティスト許富凱も舞台に立ちます。彼ら二人が「池上秋收稻穗藝術節」の舞台に立つということは本当に貴重です」と語りました。
許富凱
記者会見には許富凱も参加。大自然の中で歌えるということはとても嬉しいことです。僕の曲で大地と自然を癒せれば嬉しいし、今から池上米を食べるのも楽しみなんです。とパンフレットに書かれたお店を訪れることを計画しているのだとか。
チケットは発売と同時に売切れとなってしまうほどの人気でした。購入できた方はいますか?
台北ナビでは2024年も「池上秋收稻穗藝術節」の様子を追いかけたいと思っています!
2024池上秋收稻穗藝術節詳細
開催日時2024年10月26日(土)14:30~
2024年10月27日(日)14:30~
開催場所台東縣池上鄉萬安社區天堂路稻田區(萬新道路)
チケット価格
1,000元 / 1,500 / 2,000 / 2,500 元
チケット販売サイト
https://www.opentix.life※2024年9月3日(火)12時(台湾時間)より上記サイトで販売開始
※車いす席が必要な方は2024年9月10日(水)12時(台湾時間)より電話受付を行います
予約電話番号:臺東縣池上鄉文化藝術協會089-861-089。
そのほか詳しくは
オフィシャルページおよび
Facebookページをご覧ください。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-09-03