ナビがいるのは、澎湖。地元のガイドブックをパラパラとめくっていたら、「朝食街」なるものがあるらしい。ホテルの朝ごはんにもそろそろ飽きてきたし、さっそく行ってみよー!
ちなみにこちらは町のメインストリートにあった壷を捧げているオブジェ「捧壺(ポンフー)」。ダジャレか!?
そんなメインストリートからそう遠くない場所にあるのが、文康商圏です。ここにはたくさんの小吃店が集まっていて、朝っぱらから営業している店が多いため「朝食街」と呼ばれているのだとか。(地元ガイドブックより)
時刻は8時過ぎ。朝ごはん屋さんじゃない店も早くから営業中です。食器屋さんかな?昔のまま時が止まったような雰囲気で、なんだか掘り出し物がありそう~!店のオバチャンは朝ごはんの真っ最中みたい。
ここは何の店かな~?やけに人ン家感が漂う食堂です。あっ、ワンちゃんと目があったー!
うわっ、人がいっぱーいっ!人だかりだー!行列だー!
こっちは「鐘記燒餅」。いろんな味の焼餅(台湾風パイ)が食べられます。ハム、チーズ、卵など「よそでもあるかな~?」なんてものから、「干貝葱(ホタテネギ)」や「鮪魚(マグロ?ツナ??)」なんて海っぽい珍しいものまで!メニューには20種類以上がずらりと並びます。
反対側は「北新橋牛雜湯」。台南でよく見る牛肉スープがここでもいただけます。地元産の牛肉を使って作る「牛肉湯」は月・火の限定品。ほかに肉まんや焼餃子などもあるようです。コロナ禍のせいかテイクアウトのみ。
う~ん、おなかペコペコ。今すぐ食べた~いっ!そんな訳で店内で食事ができる「港口土魠魚羹小吃部」でいただくことに。朝食街の入口にありますよ。
メニューが多くて困っちゃう~!名物は店名にもなっているサワラのとろみスープ「土魠魚羹」かな?ほかにも台湾式と洋風の朝食がいろいろ。
悩みに悩んで「土魠蛋焼餅」をオーダー。サワラの焼餅なんて珍しいでしょ?
……と思ったのだけど、これ焼餅じゃないですよねぇ……刈包(マントウ、もしくは肉まんの皮)か??まっい~か!サワラフライのサンドってのがまず珍しいですもんねっ。台北では食べられませんよ、おいしぃ~♪