12月30日~1月5日に、高雄アリーナと高雄中學の体育館で男女各12チームによる二次予選が開催されました。年を跨いだ開催は9年ぶり!サブ会場の高雄中学の体育館。1月の連休期間中ということもあり、高雄市以外のチームの応援団が集まり、アツい声援を送っていました!
メイン会場の高雄アリーナ。過去には森昌子さん(日本人初!)、五木ひろしさんのコンサートも行われた会場+テレビの生中継付きは、うらやましすぎる!
会場がどこであっても、選手たちのアツさは変わらず!写真の台北市立陽明高級中學は、1月2日の試合に勝利したことで、準決勝リーグ進出が決定! 歓喜の抱擁となりました♡
高雄アリーナ会場は、年越しの雰囲気を出していました。日本では「盆と正月が一緒に来た」と言いますが、こちらは「クリスマスと正月が一緒に来た」と言った感じでしょうか。
前年と比べ、装飾は控えめ。それでも年跨ぎでの開催となったため、「年を跨ぐ」意味を込めたシールを床に貼り、来場者と共に新年を祝いました。観客を入れて試合ができることに感謝(祈)
2020年2月、3月の開催時は無観客開催となったため、協賛企業の活動はありませんでしたが、それも復活。こちらのドリンクスタンドのチェーン店は、LINEのお友達登録で、タピオカミルクティをプレゼントするキャンペーンを行っていて、長い列ができていました。でも……
場内は、感染症対策で飲食禁止。持ち込みも制限されていて、入口で預けないと入れない徹底ぶりでした。
他にも、入場時のQRコードによる氏名と連絡先(電話番号)入力か受付で表に記入するやり方を導入していました。
マスクの着用は、観客や運営スタッフだけでなく、ベンチにいる選手やチームスタッフにも義務付けていて、長時間ずらして鼻と口が出ている状態にあると……
このベストを着た係員が注意していました。背中には「マスクを着用し、館内の規則に従いましょう。高中體總(高校生と中学生のスポーツの大会を管理、運営している公的機関)は一人一人の健康に留意しております」とメッセージが。強制感を与えない温もりを感じさせるもので、思わずほっこり♡
今回の開催からハーフタイム時のゲームも復活。協賛企業の商品の形をした障害をジグザグにドリブルしてかわし、シュートを決める速度を競うゲームや2人1組のパズルゲームが実施されました。以前の風景に戻りつつありますね……(感涙)
HBLの主催者が用意した福袋。ハーフタイム時だけでなく、ピリオド間の休憩時、試合中のタイムアウト時に行われた観客席からセンターサークルに玉を投げ入れる「玉入れ」ゲームで、玉が入った人に贈られました。中身は…
協賛企業の製品、記念品が入っていて、家に帰ってもほっこり……♡ 次は男女8チームによる準決勝リーグ。1月31日〜2月7日に新北市の新莊體育館と板橋體育館で開催予定です。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-01-20
HBLだけが学生スポーツじゃない! 3、4月の週末に行われた学生スポーツ決勝に密着!
「自分たちのスポーツは自分たちで作る!」国際色豊かな大学サッカーに、春高バレーに負けないくらいのアツさの高校バレー……台湾の学生スポーツ文化にどっぷり浸かってみました!
台湾アマチュアスポーツ最大のイベント「高校バスケ(HBL)」の魅力はここだ!
高校生スポーツでありながらチケット入手すら困難なHBL!日本との違いも絡めつつ、HBLの魅力に迫ってみます♪
台湾の高校バスケHBLの決勝トーナメントは、4年連続で台北アリーナで開催!
高校生のアツい戦いは、日本だけじゃない!
高校バスケのHBLは、入場無料のチケット予約も秒殺でなくなるほどの人気でした♪
台北体育館にて、男女合計56試合が行われました。
HBL(高校バスケ)の予選が行われ、台湾の高校生達のアツい戦いを観戦してきました。
1/1-6@高雄中學体育館