台北101が眺められる展望バーのアフタヌーンティーがさらにパワーアップしましたよ

昨年「ほっと台北」のコーナーで紹介したところ、とても好評だったW台北31階の展望バー「紫艷酒吧」のアフタヌーンティー。実は2020年1月から新たなコンセプトで内容を刷新しました。

名称は「FLOWERY YEN花艷」。英国の老舗陶磁器メーカー「ウェッジウッド」とコラボレーションしていて、食器にはオリエンタルな雰囲気が漂う「Wonderlust漫遊美境」シリーズを多用しています。

アフタヌーンティーの内容はこちら。香港の茶楼をイメージしていて、3種類の点心と5種類のスイーツのほか、4杯のカクテルと各種ソフトドリンクのセットになっています。

まずは喉を潤そうと碧落春茶をオーダー。ポットとカップが一緒になったデザインで凄くキュートでした。

続いて蒸篭に入った点心類。12時の方向から時計回りでシイタケの香りが濃厚な中華まん、上品なトリュフ入りエビ餃子、食感が楽しいカニのシュウマイ。どれもしっかりとした味付けでお茶にもお酒にもよく合いました。エビ餃子は広東料理でよく使われる紅酢をスポイトを使って注入してからいただきます。

スイーツ類も豪華。1時の方向から時計回りでアーモンドのロールケーキ、ゴマのタルト、キンモクセイのしっとりケーキ、ココナツパイ、そして中央がローズとココナツのゼリー。中洋折衷の美味しさでフワフワ、サクサク、シットリ、プルプルとたくさんの食感が味わえるのがグッド！

素敵なカクテルは右が濃厚なマンゴーがベースの「無雙」。グラスの周りに茶葉があしらわれているのがなんとも独創的でお洒落。左がドラゴンフルーツをベースにした「與龍共飲」。大きなドライドラゴンフルーツもついていて写真映え確実です。

続いてはローズとジャスミンの香りが濃厚な「錦簇東方」。因みにコチラは今回のオリジナルカクテルの中で一番アルコール度数の高いものだそうです。

そして香港のソウルドリンクともいえるコーヒーとミルクティーを混ぜた「鴛鴦奶茶」のカクテル。お茶にはアールグレイを使用して、香りが豊かになっていてお薦めです。また、これ以外にも「檸檬水」(レモネード)「朱古力」(オバルチン)をテーマにした香港風カクテルもあります。

もちろん台北101のビューも抜群。予約時に座席の指定を忘れないでくださいね！今回のメニューは3月31日までの提供です。スペシャルな体験をしたいならお早めに～。