台南の後壁は田んぼが広がる場所。そう、ここは台湾の米どころなんです
そんな後壁に今年誕生したのが、「稻田迷宮(稲田のラビリンス)」!
この迷路を作り出したのは賴承麟理事長。大学院を卒業したという聡明さと若さで、チャンピオン米を作り出している方なんです!
約1ヘクタールの大きさの迷路は、稲を刈って作り出されていて、道は平らというわけではなく、凸凹しています。しかしそれがかえって、クッションのようで気持ちいい~!
正直、迷路と言ったってそんなに難しいものであるわけがないと思っていたのですが(失礼!)、本当に先が見えなくて、どっちに行っていいかわからず……稲の育ち具合にもよりますが、150cmほどの高さがあるので、見えそうで見えないそのバランスがいいのかもしれません
迷路の中には簡単なゲームも用意されています。どのゲームも米作りや食文化などについて遊びながら学べるものばかり
これは米の売り買いでよく使われる「斗」という単位を、身をもって体験するというもの。重さの異なる袋を組み合わせて1斗にします
台湾宴会料理のを的にしたストラックアウトでは、どれを狙うかのくじを引いてゲームをスタートさせるのですが、なんと引いたのは「吃到飽」。つまりすべてのパネルを倒さなくてはなりませんでした~。大変!!
これにはビックリ!巨大な茭杯を投げて擲茭ゲーム♪これらは、「米を生活の身近に感じて欲しい」という若きオーナーが考え出したもの。シンプルだけれどちょっと難しくて、大人も必死になって遊べるものばかりでしたよ~
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記事登録日:2017-09-19
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