■第4回「台湾が誇るビーチリゾート、墾丁(1)」
2007年3月~4月の2ヶ月間、台湾の最南端、屏東県(ぴんとんけん)でホームステイをした私。すっかり屏東のファンになり、2007年12月~2008年1月の冬期休暇は、パートナーと2人で屏東に再訪しました。(実は次の冬休みも成田-高雄のチケットを手配済み!)
実は、台湾で屏東といえば、とっても有名なのが「墾丁(kĕndīng)」というビーチリゾート。台湾出身でカナダ・バンクーバーに嫁いでいる知人、ジェーンに訊ねると「あら!日本人はきっと墾丁が好きよ!温泉もあるし砂浜は真っ白!素敵なところなのよ~」と大絶賛。
実際、台湾では知らぬ人のない、美しいリゾート地だということなんです!
「日本人がオーナーになっているリゾートホテルもあるし、日本人にも有名な場所でしょう?」
と、屏東文化処の人に質問されてビックリ。
台北を6回も旅した私だって「台湾の南にゴージャスな青い海のビーチリゾートがある」なんて、ぜんっぜん、知らなかったんですから。 2007年3月~4月の2ヶ月間、台湾の最南端、屏東県(ぴんとんけん)でホームステイをした私。すっかり屏東のファンになり、2007年12月~2008年1月の冬期休暇は、パートナーと2人で屏東に再訪しました。(実は次の冬休みも成田-高雄のチケットを手配済み!)
実は、台湾で屏東といえば、とっても有名なのが「墾丁(kĕndīng)」というビーチリゾート。台湾出身でカナダ・バンクーバーに嫁いでいる知人、ジェーンに訊ねると「あら!日本人はきっと墾丁が好きよ!温泉もあるし砂浜は真っ白!素敵なところなのよ~」と大絶賛。
実際、台湾では知らぬ人のない、美しいリゾート地だということなんです!
「日本人がオーナーになっているリゾートホテルもあるし、日本人にも有名な場所でしょう?」
と、屏東文化処の人に質問されてビックリ。
台北を6回も旅した私だって「台湾の南にゴージャスな青い海のビーチリゾートがある」なんて、ぜんっぜん、知らなかったんですから。
■台湾なら墾丁、日本なら沖縄
いざ、屏東からのバスツアーで墾丁を訪れてみると、日本で言えば「沖縄」のようなところ。
海で泳ぐこともできるし、美しい自然景観を楽しむこともできる。台湾国内からも、長距離バスツアーがじゃんじゃんやってきます。
といっても日本同様、観光地が混むのは、週末の土日と連休(旧正月など)。
もし日程が選べるなら、平日。
できれば2泊3日か、3泊4日と、ゆったり日程で楽しみたい場所です。
というのも、墾丁エリアまでの移動に、少々時間がかかるんです。同じ屏東県であっても、市街地から墾丁エリアまでは車で1時間30分ほど。
いったん、墾丁に入ってしまえば、レンタルバイクが便利。また、1日券(150元)2日券(250元)で乗り降り自由の「墾丁街車(シャトルバス)
http://www.ptbus.com.tw/03/0302a.htm 」もあります。
見どころがと~っても多いので、一度にすべてを欲張らないのがコツ。なにしろ、屏東県文化処の企画したツアー4泊5日でも「まだまだ全部を見た気がしない」と思ったほどですから!まずは、見どころをハイライトでご紹介!
■ホテルの選択肢も幅広く!
さて、墾丁エリアには、ゴージャスなリゾートホテルが軒を連ねています!
ツアーで泊まったのは「悠活麗緻渡暇村(YOHO SPA&RESORT)
www.yoho.com.tw」
すばらしい~!の一言! 調度品はアジアンテイスト、広~い敷地の中には、スパやプール、バーやレストランがいろいろ。部屋に通されたとき、感激にうちふるえました!LANケーブルがあってインターネット接続が可能だったのも、嬉しい限り。
バスツアーの宿としては過不足なく魅力的ですが、場所は墾丁エリアの西部。墾丁夜市や観光名所からは離れているので、「足」がある人向けです。
【悠活麗緻渡暇村】 屏東県恒春鎭萬里路27-8号 tel:08-886-9999
■墾丁夜市を楽しむなら、こんなホテル
ホテル周辺を歩いて楽しみたいなら、約1kmに渡って伸びる「夜市」が広がる、墾丁路がおすすめ。墾丁路のランドマークである高級ホテルは3件あります。
夜市の開始地点、西端にあるのは、白砂のプライベートビーチが自慢のシャトーホテル「墾丁夏都沙灘酒店
http://www.ktchateau.com.tw/」
屏東縣 恆春鎮墾丁路451號 tel:08-886-2345
2008年、台湾で大ヒットしている映画「海角七号(Cape NO.7)
http://cape7.pixnet.net/album/photo/97236065」のロケが行われたのも、このホテル!
夜市の終点ちかく、東端にはゴージャスな2件が軒を連ねています。
・シーザーパーク「墾丁凱撒大飯店
http://www.caesarpark.com.tw/kenting2/jp/location.htm/」
屏東縣 恆春鎮墾丁路6號 tel:08-886188
・ハワードホテル「福華飯店
http://kenting.jp.howard-hotels.com/」
屏東縣恆春鎮墾丁路2號 tel:08-886-2323
個人旅行で墾丁を訪れたときは、ホストファミリーに教えてもらった「気軽でオシャレな民宿」を試してみました! にぎやかな墾丁夜市の1本裏手の道を入ったところです。
・「海堤旅店
http://www.king-fong.com.tw/seawall/index2.html」
屏東縣恆春鎮墾丁里大灣路130號 tel:08-886-2999
似たような民宿が数件並んでいて、どれもオーナーが共通、それぞれ少しずつ、デザインを変えているそうです。2人客がメインであるとか、家族連れで4人でもラクに泊まれる部屋があるとか。年始とはいっても平日だったので、「好きな部屋を見て選んで!」というほど、空いていました。お値段も1泊1500元と非常にリーズナブル!(2007年1月1日→祝日の夜は平日と同じ価格設定です)
そうそう、日本人9名が参加したホームステイプログラムでは、ホストファミリーのうち2件が民宿を経営していました!どちらも素敵なところですからご紹介しておきましょう。
まずは墾丁地区の西側、夕陽の名所「関山」近くにある「山海觀
http://www.yf-oil.com.tw/」。
【山海觀渡假雅築】 屏東縣恆春鎮水泉里樹林路51號 tel:08-886-7891
1人部屋から大人数まで幅広く対応。館内に大きなレストランがあり、ゆっくり夕食が楽しめます。別棟にはカラオケルームや、貸し切りコテージも。市街地からははなれた場所なので、車またはバイクといった「足」が必要ですが、夕陽の美しさ、景色の良さ、静けさはお墨付きです!
もうひとつは、恒春の長距離バスターミナルそばにある「千葉民宿」です。街中にありバスの便がよく、レンタルバイク店もあるので、旅の拠点として便利。
1Fは、日本で修行したという日式ラーメンの店「千葉拉麺屋」で、2Fは趣向の異なるお部屋が5種類。宿泊客は階下の拉麺が食事としてサービスされます。
墾丁地区よりも恒春の方がお手軽価格で泊まれる、と人気が出ているとか。恒春は「海角7号」のロケ地でもあり、観光客が増えそうです。
【千葉民宿】 屏東縣恆春鎮西門路58號 tel:08-889-9217 【千葉拉麺屋】tel:08-888-1390
台湾屈指の観光スポット、墾丁には見どころも宿もたくさんあるのでした。
季節風が止まる4月以降は、キャンプ場に泊まって自然を満喫するマイカー族もいるそうです!
■第5回は、「墾丁みどころチェック」をお送りします!
関連タグ:
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-03-23