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台湾で自然にのびのび育ったハーブを使って台湾を愛する人たちがココロを込めて作ったオーガニック石けんとハーバルケアグッズ


 
こんにちは、台北ナビです。

今日ナビがご紹介するのは「阿原(アーユァン)」。日本の皆さまには「ユアンソープ」の名称で親しまれているMade In台湾のソープブランドです。そんな「阿原」のフラッグシップショップである「淡水天光概念店」に行ってきました。

縁あって淡水老街に



「淡水天光概念店」は淡水駅から歩くこと約10分、昔ながらの商店街といった雰囲気の老街(オールドストリート)にあります。お隣は女神・媽祖を祀る「福祐宮」という廟。とりわけそんな場所が気に入ってここにショップをオープンしたのだとか。

「隣は台湾人の心の拠り所であり彫刻や壁画など台湾の美術館といっても過言ではない廟、そして「阿原」の概念、縁あってこの地に概念店をオープンしました。」とは本日ナビたちを案内してくれた邱明秀店長。

廃材がよみがえる、エコな空間



そんな「淡水天光概念店」は3階建ての古い街屋が元々の姿。

商店と家屋が一体化した建築物で、その多くは1階が商店、上階が店主の住まいとなっていたとか。ウナギの寝床のように奥へ奥へと細長いのも特徴的で、日本の町家に通じるものがあります。

そんな建物をリノベーション。
とはいっても、昨今台湾でよくある「リノベーションカフェでしょ!」とは言い切れないのがやはり「阿原」であるゆえん。通常1ヶ月ほどで改装してしまうところ、1年もの月日を費やして手を入れていったそうです。使う資材も壊された家屋の柱や捨てられた門などの廃材を使用、とってもエコなのが「阿原」らしいですよね。
出所はバラバラだという廃材の床だけど、なんだかこれで統一感があります 出所はバラバラだという廃材の床だけど、なんだかこれで統一感があります

出所はバラバラだという廃材の床だけど、なんだかこれで統一感があります



ドアを開けると、両端に鎮座するお獅子。これは「廟」と「阿原」という異なるものをうまく融合している象徴で、なんと石けんでできているのだとか。そして獅子のすぐ後ろから続く階段。吉祥語として好まれる「歩歩高昇」(とんとん拍子に出世すること)を掛けているとかで、入り口から上へ上へと上昇する設計となっています。
愛嬌のある顔の「阿原」の守り神、火の玉を抱く父獅子と子供をあやす母獅子。「鬼は外~!」と鎮座中 愛嬌のある顔の「阿原」の守り神、火の玉を抱く父獅子と子供をあやす母獅子。「鬼は外~!」と鎮座中

愛嬌のある顔の「阿原」の守り神、火の玉を抱く父獅子と子供をあやす母獅子。「鬼は外~!」と鎮座中

こちらは鹿。石みたいだけど石けん。商品を作る際に切り落とされる不要な石けんを寄せ集めて練り上げました! こちらは鹿。石みたいだけど石けん。商品を作る際に切り落とされる不要な石けんを寄せ集めて練り上げました!

こちらは鹿。石みたいだけど石けん。商品を作る際に切り落とされる不要な石けんを寄せ集めて練り上げました!

草花と人の安らぎ空間


細長い1階の奥には裏口。
裏庭、そして山方面へ通じているそこには阿原オーナーの趣味である書道の硯をイメージ空間が。清らかな水が鏡となって、陽の光、影、そして水と戯れる白い雲を映し出しています。たくさんのコインが沈んでいるのは、ここにやって来たお客さんが願いを込めて投じたものだとか。

そして水の向こう側の壁にはグリーン。植えつけたものではなく、自生したものだとか。縁あってここに安住の地を見つけた草花…それはここ「淡水天光」が私たちにとっての安らぎの空間であることを象徴しています。
ナビも祈りを込めて一投…。ちなみにコインは定期的に回収して、野良猫のために使われているそう ナビも祈りを込めて一投…。ちなみにコインは定期的に回収して、野良猫のために使われているそう

ナビも祈りを込めて一投…。ちなみにコインは定期的に回収して、野良猫のために使われているそう




外へ出るとぽっかりと開かれた空間。
オープンテラスとして開放する話もでたそうですが、敢えてそのままに。
なぜならここは歴史が残る場所。積み上げたレンガは日本時代のもの、そして石垣はそれ以前のものだそうです。石垣の向こうの階段も当時のままに。生い茂る草を分け、整備していたら見つけたそうで、スタッフがブラシで磨き上げよみがえられたのだとか。階段の上からショップを見下ろせば、新旧が見事にマッチした空間がありました。
時代が交錯する空間には貝殻が引き詰められています

時代が交錯する空間には貝殻が引き詰められています

石垣は100年以上も前の古い家屋。レンガを積み上げてあるところは、元々は窓だったところ。淡水の川向こう、観音山から切り出してきた石だそう

石垣は100年以上も前の古い家屋。レンガを積み上げてあるところは、元々は窓だったところ。淡水の川向こう、観音山から切り出してきた石だそう

階段を上がれば裏山側へ。「紅楼」方面へ行くことができますよ。どちらも入口として使われています

階段を上がれば裏山側へ。「紅楼」方面へ行くことができますよ。どちらも入口として使われています

その階段の脇には紫蘇やローズマリー、ミントが植えられていて実際カフェで提供しているんですって

その階段の脇には紫蘇やローズマリー、ミントが植えられていて実際カフェで提供しているんですって




屋根へ目を向けると透明なガラスがはめ込まれています。

「昔の家は暗いのですが、こうして光の道を作ることで1階まで明るく陽の光が差し込むようになりました。」とは邱店長。光が影を映し、心地よいくつろぎの場所、それが店名の由来でもあるかのようです。

肌と心に優しい癒しの石けん


さて、ショップに戻りましょう。
「淡水天光概念店」は「阿原」唯一の複合的空間で、1階がショップ「阿原肥皂」、2階がカフェ「阿原茶飲」、3階が複合スペース「阿原講堂」となっています。2~3階はまた別の記事でご紹介することにして、今回はショップを中心にご紹介しましょう。

「阿原」といえば、無農薬天然ハーブを使用した石けんがあまりにも有名です。元々アトピーで悩んでいたという阿原オーナーが自らのために作り始めたのが始まりで設立は2005年。初めは誠品書店などで細々と販売していたのが、今では台湾のみならず海外でも展開するほどに。それでも「自然」と「人」に真っ向から向き合う姿勢はオープン当初のまま変わりません。それゆえ高い品質を保ち、肌と心に優しい石けんとして多くのファンを増やし続けています。
洗頭水(シャンプー)

洗頭水(シャンプー)





唯一変わったことといえば、商品のラインナップでしょう。
石けんのみならず、シャンプー、ボディーソープ、ハンドソープ、歯磨き粉、洗剤、食器用洗剤…犬用シャンプーなんてのもあります。さらにエッセンシャルオイルやリップケア・スキンケア用品なども。少しかけ離れたところでは茶葉と茶器ほかさまざまなグッズもありますが、どれもナチュラルなのが「阿原」カラー。今後もさらに多種多様の商品開発を計画しているというから楽しみですね。

エッセンシャルオイルなわけ

とことん「自然派」にこだわりを持つ「阿原」。一見天然そうだけど、なんか混ざってるんだよね…というエセ・ナチュラル物も見かけますが、ここなら安心。だからこそスキンケアに熱心な人から厚い支持を受けているのですが、そんな方々の中には「どうしてエッセンシャルオイルなの?」という声。「癒しの香りなんて欲しくないっ!純粋に石けんであればいい!」ということらしいのですが、さて「阿原」の商品にはなぜエッセンシャルオイルが使われてるのでしょうか?

その答えは2つ。
①エッセンシャルオイル自体に効能がある
②自然の防腐剤となり、製品の劣化を遅らせている
ということ。さらなる効能が得られて、香りの癒し効果もあるという一石二鳥なわけ。もちろん使われているエッセンシャルオイルは自然のものなので安心です。



人気No1 よもぎソープ

さっぱりと洗い上げるだけでなく、リラックス効果もあり。また、台湾では運気アップの薬草としても知られており、そんな理由も人気の秘密だとか。


ナビの愛用 ヒノキ歯磨き粉(Forセンシティブ)

知覚過敏なナビはコレ!優しく、でもさっぱりと洗い上げてくれるからお気に入り。もう他の歯磨き粉は使えません…。


ナビおすすめ セットソープ各種 

以前あったトライアルセットの次世代版ともいえるセット。滑溜溜=つるつる、水噹噹=うるうる、幼綿綿=ぷるぷる、白泡泡=ふわふわ(美白)肌を目指して使いたい!バラ売り石けんのハーフサイズなので、いろいろ試したいときにも。また1つ1ラップでパッケージされているので、バラして友達に配っても。
赤ちゃんセットはギフトとしても喜ばれそう

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台南の合成帆布とコラボしたトラベルセット

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その他の詳しい商品説明は日本語サイトをどうぞ。またナビでは以前、農場と工房に阿原オーナーを訪ねました。自然にこだわる思いや石けんの出来上がる様子をレポートしていますので、そちらも合わせてご覧ください。 

支店がいっぱい!お近くのショップで


ショップは本日おじゃました「淡水天光概念店」ほか、主題店として「西門聴店」「永康間店」「大同居店(中山駅そば)」があり、その他デパートやショッピングモールにも出店しています。一部ショップを除き、3000元以上の購入で税金還付も行なっているのでお支払いの際には事前に確認してみてくださいね。

買いそびれた~!使い切っちゃった~!なんて時には日本の直営店をどうぞ。大阪梅田にあるディアモール店が日本唯一のショップで、ほかにインターネットによる通販も行なっています。商品はどれも台湾で販売されているものと同じ。ただ、薬事法の関係で日本では取り扱いのない商品もあるそうです。

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2015-10-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2015-10-23

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