阿里山森林鉄道(2005年版)

阿里山探訪レポート・第一部

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:ドック

口コミ掲示板[RE] : 世界遺産はまず無理。やはり観光施設に特化することかな?

2005-11-06
kyon2 さま

「世界遺産」への運動は、さすがに絵空事ですが・・・(笑)

良いアイデア、ですか〜
やはり、kyon2様が書かれていたように、上高地や乗鞍でのマイカー規制が良い
ヒントになるのではないでしょうか。入山者数が増加してくれば、環境保全の問題も
当然持ち上がってきますし、来年以降中国本土からの観光客の増加も予想されるので
あるとすれば、マイカーやバスによる排ガスの問題は、上高地を例に取るまでもなく
必ず起こってくるものと思います。
よって、最も望まれるのは国レベルでのマイカーやバスによる入山の規制であり、
またそれが鉄道へのシフトには一番効果的なのではないかと思います。
規制が無理ならせめてマイカーやバスによる入山者への国家公園入園料を高額に
設定して、少しでも「環境保全」に向けた対策を施す(=ひいては鉄道へのシフトを
促す)ことが望まれると思うのですが、いかがでしょうか。

民営化については、確かに採算性を考えると難しいだろうと思いますが・・・
しかし、鉄道側にもkyon2様が書かれていたようなダイヤの再考なども含め、
種々の営業努力は望まれるのではないかと思います。
営業努力に対する褒賞を与えるなどもできれば考慮して欲しいところですけど、
そこまでテコ入れして鉄道保存に向けた対策を国に望むのは難しいことなのかも
しれませんね〜・・・

いずれにしろ、何をどう考えても「赤字を黒字に転換する」のが困難な話であると
するなら、やはり国家レベルでのテコ入れが不可避となるように思います。

台湾政府に期待したいところです。

kyon2 様、情報の提供から貴重なご意見まで、いろいろありがとうございました。 
訪問日:2005/11/06