順賢宮(高雄市)

順賢宮(高雄市)

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高尚で華麗な雰囲気の漂う、高雄奥地・内門地区にある「順賢宮」

こんにちは、台北ナビです。

今日ご紹介するのは内門にある「順賢宮」です。ここ数年高雄市が力を入れてプロモーションしている「宋江陣」文化の中心を担う廟のうちのひとつです。内門は台鉄「高雄」駅から車で約1時間。途中バナナで有名な旗山老街を通りますし、美濃も近いです。高雄中心地からの日帰り旅行の立ち寄りスポットとしておすすめできますよ!

圧巻の堂内

順賢宮は閩南方式の宮殿建築で建てられています。堂内には媽祖がまつられ、ハッとしてしまうほどのきらびやかな装飾。以前は高雄市の苓雅区にありましたが、2008年にこの場所に引越。総工費7億元をかけて設立しました。

また、順賢宮の隣には「益賢山莊」という参拝者のための宿泊施設(香客大樓)が設けられています。1階には、カフェやお土産物屋などもあり、参拝や周辺散策の際に利用可能です。
内門に順賢宮を建設している途中に不思議なことが起こりました。なんと天井に媽祖様のような形が現れたのです。現在天井は装飾で塞がれているので肉眼では見ることができませんが、モニターを通して映し出されています。ナビもモニターで媽祖の姿を見ましたが、かなり神秘的なものを感じました。

また、台北ではお寺をお参りする際にお布施をすることが多いですが、南部では献花することも多々あるようです。中国語での「花」の発音と発財の「發」が似通っていることと、「愈拜愈發」のおめでたい発音でお参りすればするほど、発財、幸運がやってくるという意味もあります。一般的に献花される花は、棘のない花で、蘭、牡丹、水仙花などになります。
天井に媽祖の姿 天井に媽祖の姿

天井に媽祖の姿

ナビが訪れた時は、ちょうど火鶴(アンスリウム)を献花とするイベントが行われていました。それぞれの色により意味が違うんですね〜 ナビが訪れた時は、ちょうど火鶴(アンスリウム)を献花とするイベントが行われていました。それぞれの色により意味が違うんですね〜 ナビが訪れた時は、ちょうど火鶴(アンスリウム)を献花とするイベントが行われていました。それぞれの色により意味が違うんですね〜

ナビが訪れた時は、ちょうど火鶴(アンスリウム)を献花とするイベントが行われていました。それぞれの色により意味が違うんですね〜

後殿も神々しい

正殿の脇を通り、後殿へ。歩きながら上を見上げるとやはり台湾の廟らしくカラフルで華やか、これで青空があればパーフェクト。独特な配色の二本の柱を左右に、きらきらの全景にまず目を奪われます。その手前の左右には十八羅漢が。この十八羅漢の立体部分は、コーラルストーンからできています。後部の絵画と立体になった部分のコントラストがアーティスティックです。
この通りを抜けると後殿があります この通りを抜けると後殿があります

この通りを抜けると後殿があります

これは何の動物なのでしょうかね これは何の動物なのでしょうかね

これは何の動物なのでしょうかね

八掛門を通ると浄化される意味があります

八掛門を通ると浄化される意味があります

八掛門を抜けてすぐにある光明殿

八掛門を抜けてすぐにある光明殿

八掛門をくぐり、二階へ

階段を上がるとすぐにあるのは、龍の天井絵、その下の丸い龍珠は幸運をもたらすと言われていますので、皆さん積極的に触っていました。
なでると幸運をもたらせてくれますよ!

なでると幸運をもたらせてくれますよ!

神龍がジロリと見てきますよ~

神龍がジロリと見てきますよ~

お金持ちになれそうなので、なでなで

お金持ちになれそうなので、なでなで

そして奥に行くとあるのが、媽祖の形跡以外にまたひとつ順賢宮の特徴となる虎の天井絵。この虎の目が、どこに行っても追って来ます。まずは龍の天井絵のある方の小窓から虎の天井絵を見ると、ジロリ。そして虎の天井絵の方に移動してもジロリと見られていました。今度は、虎の天井絵を真下から眺めならが、動いてみましたが確かにまたジロリと見られていました。「虎視眈々」の由来でもある虎が獲物を狙っているかのようで、獲物になってしまった気分が味わえます。
「虎嘯-虎嘯風生」はどの角度から見上げても虎と目が合ってしまいますよ~。なんだか京都の妙心寺雲龍図みたい!

「虎嘯-虎嘯風生」はどの角度から見上げても虎と目が合ってしまいますよ~。なんだか京都の妙心寺雲龍図みたい!

門の両脇にある獅子は、頭は優秀な子に恵まれる、女性がお尻を触れば綺麗になる、尻尾は大財、口の中はお金が戻ってくるといったように触る場所により意味が違います。そしてこの四つの箇所を全て触れば一年無事に上手くいくという意味。ナビ、全部なでました!
門の両脇に獅子 門の両脇に獅子

門の両脇に獅子

なでまくり~! なでまくり~! なでまくり~!

なでまくり~!

ひとつひとつの装飾がカラフル! ひとつひとつの装飾がカラフル! ひとつひとつの装飾がカラフル!

ひとつひとつの装飾がカラフル!

伝統武芸「宋江陣」文化に出くわしました!

高雄市の内門区は以前から「台湾芸陣の郷」と言われていて、この地区の「内門紫竹寺」、「内門南海紫竹寺」、そして「内門順賢宮」が持ち回りで「高雄内門宋江陣」を開催しています。2019年は、ここ「内門順賢宮」が舞台になりました。

「宋江陣」とは中国武術と芸術が結合した民族パフォーマンスです。台湾では、清朝時代に開拓移民が台湾に移住してきた時に、各村が地域の防衛と団結、体力づくりなどを目的に自ら武力組織を形成したのが始まりだと言われ、その後民俗芸陣へと発展を遂げました。また、一説には伝奇時代小説「水滸伝」に出てくる宋江が城を攻める際の武陣に由来しているといわれ、「宋江陣」で使われる武器は「水滸伝」に出てくる武器を真似ています。特に「水滸伝」が好きな方は必見ですよ!

開幕1日目には、韓國瑜高雄市長の娘の韓冰さんが訪れたり、2日目には韓市長本人が登場したりと彼らの来場も会場をかなり沸かせました。
長期間に渡りイベントが開催されます

長期間に渡りイベントが開催されます

内門は辦桌料理を作る料理人「總舖師」でも有名です!

内門は辦桌料理を作る料理人「總舖師」でも有名です!

韓冰さん拜拜

韓冰さん拜拜

多くの方が集まってきました!

多くの方が集まってきました!

龍舞もキターー!

龍舞もキターー!

国内外のメディアに囲まれる韓市長:「将来的に考え高雄に国際空港を建設したい」など語ってくださいました

国内外のメディアに囲まれる韓市長:「将来的に考え高雄に国際空港を建設したい」など語ってくださいました

今年で15年目となる「創意宋江陣」のイベント期間中は、伝統的な「宋江陣」が披露されたり、台湾各地の小学生~大学生のチームがパフォーマンスを展開したりと、とても盛り上がりました。中には台湾原住民の阿美族のバンドが美しい歌声を聞かせてくれたり、大人気DJ妖嬌さんのステージでは熱狂的なファンも会場に混じっていたのか、ノリノリでとてもにぎやかでした。
学生の中でも特に会場を盛り上げていたグループ

学生の中でも特に会場を盛り上げていたグループ

セクシーなDJ妖嬌さんのステージでは男子たちが前のりになってパチパチ写真を撮っていました

セクシーなDJ妖嬌さんのステージでは男子たちが前のりになってパチパチ写真を撮っていました

本番前のカッコ良く武装したチーム。ピリピリの緊張感も伝わってきました

本番前のカッコ良く武装したチーム。ピリピリの緊張感も伝わってきました

子供たちもとってもパワフル!

子供たちもとってもパワフル!

「創意宋江陣」が開催される日程は毎年3月末~4月にかけてですが、毎年異なります。興味のある方はネットでチェックしてみてください。そして「順賢宮」は奥地ですが訪れる価値ありの素敵な寺廟です。高雄に旅行される際は是非日程に組み込んでみてください!

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2019-06-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2019-06-26

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