円山水神社

圓山水神社

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都会の山の中にひっそりと息づく日本統治時代の遺産

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MRT「劍潭」駅といえば士林夜市の最寄駅!ですが今回は士林夜市ではなく、神社の遺跡を訪ねてやってきました。劍潭駅には何度も行っているのに、神社があるとはまったく知らなかったナビ。神社の名前は、圓山水神社。日本統治時代、台北の人口増加に伴い、飲料水を確保するために陽明山から水路を引き、この場所に貯水池が作られました。その貯水池工事中に亡くなった作業員の鎮魂と、水の守り神を祀る目的で建てられたのだとか。
圓山水神社があるのは、劍潭駅を士林夜市とは反対方面に出たところにある、水道局陽明分所の裏手。水道局の入口を入ると、地面や壁に「水神社」の文字と方向が記されています。サインに沿って、階段をのぼっていくと、貯水池のある広い場所に出ます。さらに右手にまっすぐ進むと、ひっそりとした林の中に燈籠と社号碑、そして拝殿へと続く階段が見えてきました。社号碑の裏には「昭和十三年四月二十七日」と刻まれています。ほかに一対の狛犬があるはずですが、ナビが訪れたときには向かって右側の狛犬は撤去されたのか毀損されたのか、見られませんでした。さらに階段を上ると中華風の東屋のなかに、小さな祠と香炉が。香炉をのぞくと、まだ新しいお香の燃え殻がありました。
調べてみても社格の認定などは特になかったようで、また山中の小さな神社ということもあってか、破壊されることもなく、保存状態はかなり良いといえます。樹々に囲まれ、時間がとまったような空間。街なかでこれほどの静けさはなかなか珍しいです。MRT「劍潭」駅で降りた際は、行かれてみてはいかがでしょうか。

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関連タグ: 台北 神社 劍潭 古跡

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スポット登録日:2019-07-03

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