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カーブにホームがあるフォトジェニックな駅

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日本統治時代の1929年に嶺脚寮駅として開業しました。片面ホームがある1面1線の小さな無人駅ですが、以前は周辺に多くの炭坑があり、石炭の集散地として栄えました。今では乗降客数が少なくなり、終日ひっそりとしていますが、ホームがカーブ部分にあるため湾曲していて、独特の風景をかもし出すことから、結婚写真を撮影するカップルが訪れるなど写真撮影スポットとして人気です。
駅前には集落が広がり、住宅や商店、民宿などが並びます。裏手には石炭の集積場所だった施設の赤レンガ廃墟が残るほか、地元の名士だった蔡氏の洋館が残り、かつての繁栄を忍ばせています。また、駅の向かい側には基隆河が流れ、そこには日本統治時代に建設された橋が現存しています。また、カノコユリの栽培が盛んで、夏には集落のいたるところで白にピンクの斑点がついた花が開きます。
また、少し離れたところには嶺脚の滝があります。周辺の岩場にはたくさんの洞窟があり、不思議な地形を観賞できるほか、夏には水遊びを楽しむ行楽客で賑わいます。ただ、更衣室やお手洗いはありませんので注意が必要です。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-02-09

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