郭元益・糕餅博物館

グォユェンイー・ガオビンボーウーグァン

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お菓子メーカーが作ったお菓子の博物館。台湾の中国菓子の歴史がしみじみと理解できます。


こんにちは、台北ナビです。

今日は郭元益というお菓子メーカーの「糕餅博物館」におじゃましてきました。この博物館
は中国のお菓子の歴史や文化を紹介する博物館。自分でパイナップルケーキや月餅を作ることもできます!

1階は店舗。老舗菓子「郭元益」

この博物館は、1867年に創業した「郭元益」総本舗内に併設されています。広い店内には中国菓子だけではなく、チョコレートなどの洋菓子も売られています。でも、やっぱりメインは月餅系のお菓子。その数と種類に目移りしそう。日本人にはちょっとしつこい甘さの月餅も、ここでは小さな食べ切りサイズのばら売り商品が充実しているので、全種類を小サイズで試してみるのもいいかも?

「郭元益」は、本社家屋建てかえの際に、これまでの会社の歴史を資料館にまとめようと、私設博物館を作ってしまった、というわけです。食べ物へのこだわりはなみなみならぬものがある台湾の人ならではの発想ですよね。

パイナップルケーキ作りにチャレンジ!

この博物館の一番の目玉は「お菓子作りの体験」。作るお菓子は月替わり。8月はパイナップルケーキで、9月は中秋節のある月なので月餅です。

この日は近くの安親班(託児所)から小学生100人以上が参加しており、うるさい、うるさい!ほとんどの参加者は学校などの子供の団体だそうですが、大人の参加ももちろんOKです。ねらい目は土・日ですが、北京語での説明になりますので、通訳付きのグループでの参加が好ましいと思います。
まず、パイナップルケーキの材料、製造工程についてのビデオを見ます。よくわかんないけど、厳選された材料を使って衛生的に作られている、ってな感じの内容(たぶん…)。ビデオの後、師父(師匠、親方という意味)の登場。パイナップルケーキの作り方の実演・説明をしてくれます。
餡や生地はあらかじめテーブルの上に用意してあるので、丸めた餡を生地に包んで型で抜くだけ。カンタン!カンタン!私にもできそう! 子供たちも動物型のパイナップルケーキを次々と作っていきます。お菓子作りというよりは、どう見ても粘土細工をしているようにしか見えない子や、そこまで汚すかなあ?ってくらい全身真っ白になっている子も・・・。

焼き上がりまでは、約30分。その間に上の階の博物館を見学します。

中国のお菓子文化を勉強しましょう

中国では、四季折々の行事や人生の節目々々にいろいろなお菓子を食べます。中秋節の月餅は日本でも有名ですね。清明節、七夕、過年(旧正月)などにもそれぞれ特別なお菓子をいただくのですが、台湾でも昔ながらのこのような風習は、だんだん簡素化されています。最近ではなかなか見ることのなくなったお菓子も、行事ごとに見本が出ていますので、とてもわかりやすい! また、結婚式や赤ちゃんの誕生・成長を祝う行事にもお菓子は欠かせません。結婚式のお菓子は、婚礼衣装を着た新郎新婦のマネキンの前に並べられた結納品の数々と共に紹介されています。スゴイ数と種類の結納品!普通でもこんなにいっぱい用意しなきゃいけないの?と質問したら、これでも普通ですよ、とのこと。ビックリ!こりゃ、簡単には結婚できないなあ・・・予定もないから心配する必要もないけど・・・。古き日の婚礼の様子は、かわいいミニュチュアセットで紹介されています。
赤ちゃんの誕生、満月(出生後1ヶ月)などのお祝いにも特別なお菓子を用意します。お母さんのおっぱいがたくさん出ますように、というおっぱい型のお菓子(なぜか真っ赤!)や、赤ちゃんのヨダレが早く止まるようにと、紐に通して赤ちゃんの首に掛けるリング型のクッキーなど、それぞれに理由があっておもしろい。 
さあ、そろそろ下の階からいい匂いが漂ってきました。お菓子の歴史もおもしろいけど、パイナップルケーキの焼き上がりの方が気になります。ここで作ったお菓子は、お持ち帰り用、ちょっと不恰好でも、自分で作ったお菓子は格別おいしい?その場ではおやつ用のお菓子とお茶を出してもらえます。

この体験&見学コースは、全部で2時間半かかります。

行き方

MRT淡水線「士林」駅から徒歩10分。「士林」駅で「台北車站」駅方向から来て進行方向側、中正路出口から出ます。高架下をそのまま50mほどまっすぐ行くと、バス停がある車道にぶつかります。(ちなみにこのバス停から304か255に乗ると故宮博物館に直行!)この道を左折すると50m先に緑色の歩道橋が見えます。この歩道橋を向かい側に渡ります。

この角をMRTと平行した道沿いにまっすぐ5分ほど歩くと右側の角にグレーの大きなビル。このビルが郭元益ビルで、1階が店舗になっています。手前はセブンイレブン、四海遊龍(焼き餃子屋)の交差点角です。ナビプラザからタクシーで20分くらい。

おまけ~!

このエリアにはかなり詳しいナビ(家が近いってだけだけど…)が特別オススメするのは、郭元益の交差点を反対側に入ったエリア。30mほど入った右手には、くだもの屋さんが2軒並んでいます。このあたりはくだもの屋激戦区なので、市内に比べるとかなり安いし新鮮。間違ってもパックに入ったハウスものなどは売っていません。今が旬の果物が山積み。朝から晩まで買い物客でごった返しています。

またこの果物屋の左手を入ると市場になっています。ここの市場は思いっ切りローカルで、野菜・魚などの生鮮品から服やくつなどの衣料品まで何でもあり!士林夜市からわずか2kmほどしか離れていないのに、かなり違う雰囲気です…

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2006-09-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-04-09

スポット更新日:2013-01-25

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