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日本と台湾の交流が実って完成した「紙教堂」、周辺は資源豊富な生態地として訪れる人が途絶えません

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1999年、台湾中部を震源地とした921大震災が起こりました。その後阪神大震災を経験した日本と台湾の交流によって、「紙教堂」が、台湾中部の埔里に設置されました。素材が紙で58本の筒状の紙の柱がテント式の屋根を支えているペーパードームは、かつて日本の阪神大震災で焼失したカトリックたかとり教会の敷地に建てられていました。当初は震災で被災した住民の集会所やイベント会場として使われていましたが、2005年に解体され、その後の移設先を探していたところ、台湾の廖嘉展さんがこのペーパーハウスを台湾に移設したいと名乗りを上げたのです。
廖さんは、民間団体『新故郷文教基金会』に属し、ちょうど神戸に招かれた時のことでした。日本側が解体と運送経費を負担し、設置と運営管理費は台湾側が負担しました。「紙教堂」は、南投県桃米村の町興しの中心となり、両被災地の資料等も展示されています。もし行かれるなら、ライトアップした後の情景もきれいです。

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スポット登録日:2013-04-02

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