麗園民宿（屏東県）

こんにちは、台北ナビです。
ゆっくりした空気が流れる南部。南に行けば行くほど、このムードは濃厚になっていきます。人生焦らないことが大切、なんて言葉が口をついて出てくるほどのの～んびりとした空気が流れています。
今日ご紹介する民宿は、台湾最南端屏東県の東港というところの海岸近くにあります。マグロ漁港であり、小琉球へ渡る船が出ているところとして知られている東港。台北からなら、まず高鉄「左営」駅に到着。ここで30分に1本運行する墾丁快線に乗って、約45分で大鵬灣に到着。ここまで来たら民宿の車が迎えに来てくれます。事前予約は必須ですよ。

合法民宿の表示		オーナー夫妻（左が劉さん、右が羅さん）
送迎車		いつでもお問い合わせください

麗園民宿とは？

そもそも民宿とは、清潔、簡単であることに限ると常々ナビは思っています。なのに、最近の台湾の民宿は少し気飾り過ぎ。悪いとは言いませんが、それによって、ホテル並み或いはそれ以上の宿泊料金になるのってどうでしょう？と思ってしまいます。そんな中、基本に帰れとばかりに紹介してもらったのがこちら。オーナーご夫妻も民宿の建物内に住んでいるので、それも安心ですね。
建物には、2人部屋が2つ、4人部屋が１つ、10人部屋が一つと18人まで宿泊可能で、こういう建物が6棟並んでいます。少人数にも大人数にも対応可。 

受付はこちらの建物でどうぞ

D棟
1Fはご覧の通り、10人は寝られます。1人の料金の安いので、広々と使用したい人たちにはいいかもしれません。オーナーの羅さんが、この前自転車で台湾一周している日本人の4人組が、この部屋に泊まっていったよと言ってました。

2人部屋は上階に2つ

4人部屋はファミリーにもいいですね

F棟
この棟は子供たちに人気があるそうです。そういえば、トトロ？が。何でですか？と聞くと、オーナーの姪御さんは美術の勉強をしているそう。特に理由はなく、殺風景な空間だから何でもいいから描いていいよと言ったら、トトロができたそうです。そんなことで子供たちはこのF棟に泊まりたがるのだそうです。どの棟も作りは同じで、上階には2人部屋が2つと4人部屋が１つあります。 

こちらも1Fは大人数部屋
設備はすっきりしています

G棟
こちらは優雅な蓮の花。入口に絵があるだけで、心が和みますね。

靴はこちらで脱いでもいいそう		大人数部屋は、自分で布団を敷きます

小琉球へ行くにも便利

羅さんと劉さんのオーナー夫妻からは、素朴で優しい人柄が伝わってきました。こちらの民宿では、うれしいことに朝ごはんもついています。しかも、隣の台湾風朝食のお店。いいですね、この着飾らないところ。
近所には、コンビニもあるので、必要なものはこちらでどうぞ。
夏になると小琉球の民宿はいっぱいになります。泊まりを東港にしたら、小琉球への日帰りも便利ですよ。

朝食はお隣のこちらでどうぞ

セブンイレブンもあります