1人でぷらっと温泉に行くのが好きで、中国語が少し出来るので、台湾の温泉でのんびりもいいかと思って、このホテルを試してみました。ただ、今回はやっぱり日本の温泉の方がいいかなっていう感じでした。
まず、「礁渓」という場所自体が、日本の関東でいうと、熱海や鬼怒川のような感じ(大きいホテルがバンバン建ってて、団体客が来る感じ)で、伊豆や箱根のような高級感はない感じでした。
温泉も、お湯自体は透明でくせがなくとてもいいのですが(お湯は確かにいいです、お肌つるつるになりました)、台湾なので、屋上の露天風呂以外は水着着用ということもあり、温泉というよりジャグジーの感じ。また家族での日帰り入浴のキャンペーン中だったようで、昼のプールは子供であふれて、温泉でのんびりという感じとは程遠かったです。ファミリーで遊ぶ温泉という意味では、ハワイアンショーのないスパリゾートハワイアンか箱根小湧園ユネッサンの感じ、というべきでしょうか。
さらに、食事が今一つでした。1泊2食付きだったのですが、夕食もバイキングであまり美味しくない上(うそっこ日本食満載だし)に、上記の通り子供が多くて、がやがや落ち着かない感じで・・・。客の数に対してレストランが狭すぎるのかもしれません。実はこの雰囲気の上、レストランのウェーターの態度があまりに悪いので、怒って「責任者呼べ」と言ってしまいました。ここは台湾だし、少し大人げなかったのですが、ホテルのサービスの基本に欠けると思ったので・・・。台北ナビさんに提案ですが、このバイキングなら、少なくとも日本人に対しては、夕食は付けずに、値段を下げた方がいいと思います。まわりに食べるところが無いわけではないのだから。
という訳で、私が高いレベルを求めすぎているのでしょうが、日本的に温泉でゆっくりしたいという方には、あまりお勧めはしないです。
もっとも、お部屋はとても綺麗でくつろげました。台北ナビさんの写真のままでした。だから、部屋でぼーっとすればよかったのかもしれません。
なお、日本語可ということになっていますが、かなり厳しい感じ。ホテルに常時は1~2人しか日本語のできる人はいない様子で、その日本語できるはずの人も、結局大して中国語の話せない私(やっと意志が伝えられる程度)と半分中国語の会話になっていました。つまり、ペラペラとは言えない感じでした。
私は温泉には辛口批評なので、とても満足という方もいると思います。一つの意見として参考にしてください。
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