湯の花 岩盤浴

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台北の都会の中にマイナスイオンがいっぱい。身体の髄から健康になれる癒しの場所発見!

こんにちは、台北ナビです。あなたは最近、疲れていませんか?体がだるいな、と思うことはありませんか?癒されたいと願っていませんか…? 日本ではもう、一大ブームにもなった「岩盤浴」。もちろん、経験された方も多いことと思います。しかし、ただものでない「岩盤浴」を台湾で発見してしまいました。「湯の花 岩盤浴」のこだわりの石について知ったら行きたくなること、間違いなし!あなたも台北で心と体を内側から元気にしてみませんか?

「北投石」の計り知れないパワー

まずは、他とは違う、こだわりの石の紹介をしたいと思います。台北からもMRTで行ける台湾の有名な温泉地のひとつ、北投温泉。その北投温泉の湯の花が何千、何万年もの歳月をかけ石灰化したものが「北投石」です。北投石からはごく微量のラジウム(放射線)が放射されています。放射線は微量であれば人間本来の正常な状態に戻す効果があるといわれ、いわいる、健康な状態になる成分と言えます。そんな北投石は台湾の北投温泉と秋田県の玉川温泉の世界で2ヶ所しかないのです。

玉川温泉は岩盤浴発祥の地!そして、重い疾患をもっている方が多く訪れる「湯治」でも有名な場所です。その玉川温泉で排出される湯の花をセラミック加工し人工北投石を作り上げ、それをここ、「湯の花 岩盤浴」では使用されています。その名も「湯の花ボール」。もちろん、本物の北投石と同様にラジウムは放出されています。よって、同様の効果が得られるというわけです。(本物の北投石は天然記念物であるため採取することは禁止されています)ちなみに、この北投石を北投で発見したのは明治時代に日本人の岡本要八郎という人が発見したそうですよ。

ラジウムが放出する岩盤浴だからこその効果

今回「湯の花岩盤浴」の案内をしてくださったのは、ディレクターの冨田記子さん。冨田さんは自身でも温泉が大好きで台湾や日本の温泉にかなり詳しく、今回、ラジウムやその効果について詳しく教えてくださいました。ラジウムの計り知れないパワーを惜しみなく使用したこの岩盤浴。よく目にする岩盤浴は岩盤が板状でその上にタオルをひくタイプだと思いますが、こちらでは丸い小石を引き詰めたタイプの岩盤浴。この小石の下には「湯の花ボール」が8kg敷き詰められておりそのパワーたるや想像できません。ここで、パワーのすごさを確認するため、マイナスイオン測定器登場!!まずは普通の水晶を測定。結果は「18」。そして湯の花ボールはなんと、「4720」!!桁が違います。マイナスイオンもこんなに放出されているのです。そして、ラジウムは体の芯から暖め皮脂腺から汗を放出するため、体の老廃物を排出し、その汗自体が皮膚に対しリンス効果を発揮します。そして保温効果も2?3日持続するため台湾での冷房攻撃に悩んでいた人など、もともと冷え性の方など特におすすめといえます。本来あるべき健康体に戻すべく実際に体験したいと思います。
水晶のときのマイナスイオン値

水晶のときのマイナスイオン値

湯ノ花ボールのマイナスイオン値

湯ノ花ボールのマイナスイオン値

まずは下準備

まず、受付を済ませたら先にシャワーを浴びます。先ほど述べたようにこの岩盤浴で出た皮脂腺からの汗は皮膚に対しリンス効果があります。よって、岩盤浴後はシャワーを浴びなくてもよいということ。よって、先にシャワーです。ロッカーにはタオル(大、小)と作務衣がセットされシャワー後、着替えます。下着は紙のものがありますので岩盤浴中はこちらを着用。洗面台にはカチューシャや髪留め、クシ、ドライヤー、メイク落としなど女性には嬉しいアメニティが充実しており「湯の花岩盤浴」の心遣いを感じました。また、シャワーのヘッド内にも湯の花ボールが入っており、シャワーのお湯にもラジウム効果があるというわけです。



これが湯ノ花ボールが入っているシャワーヘッド!

いざ、入浴(?)


準備が完了したらまずは現在の自分チェック!ということで体重と体脂肪測定…(かなしや…この数字…)

では、いよいよ、岩盤浴へ。中へ入るとヒノキの香りがぷーーん。日本人にはとってこのにおいは癒しの何者でもありません。6人分のスペースが確保され、隣とは木の柵で仕切られていますが友達同士のときなどは外すこともできます。日本では私語厳禁なんて場所もありますが、こちらでは特に制限はないとのこと。迷惑にならない範囲で、との事でした。
寝転んでみると、小石の感覚が何とも気持ちいい…板状でないため自分の体に合わせ石を移動させることもできるし、つぼ押し効果もあるとの事。よって、より心地よく岩盤浴を楽しめるというわけです。程なく、じわじわと汗が…とほどなく眠気が…岩盤浴は15~20分経ったら水分補給などの休憩を挟み、これをだいたい、3セットほど行うのが目安。

しかし、あまりの気持ちよさに寝入ってしまう人もいるとか。そんなときは、スタッフが時間を見て声をかけてくれます。また、気分が悪くなったときは岩盤浴の頭部にスタッフコールが設置されておりいつでもスタッフが待機しているので安心です。



「休憩してくださーい」とスタッフが呼びにきてくれます。

いたるところにラジウム、ラジウム

大体、10分くらい休んだら再度、岩盤浴へ。 大体、10分くらい休んだら再度、岩盤浴へ。 大体、10分くらい休んだら再度、岩盤浴へ。

大体、10分くらい休んだら再度、岩盤浴へ。

約20分経過、ナビ的には結構汗をかいたと思いますが…一旦、岩盤浴の外に出て休憩。水分はお店のほうで出してくれますが、その飲み水の中にも湯の花ボール投入中。水といっても温水で、暑いから冷たい水をグーッと、と思いますが体を冷やしてしまうとのことから温水が提供されています。
2回目は始めよりやや汗が出やすくなった気がします。仰向け→うつ伏せなど適宜、体位を代えながら更に約20分…そして2度目の休憩。やはり、作務衣は背中の方から足の方までも結構な汗が染みてきています。人によって汗の出方は違うそうですが、何度か岩盤浴をすれば、徐々に代謝もよくなり汗も出やすくなるそうです。3回目の時には怪しげなマスクを顔にあてろとの指令が。「オペラ座の怪人?」…これは、ラジウムが練りこんであるフェイスマスク。顔に当て、岩盤浴を行うと、どんどん、どんどん、顔から汗が噴出してきます。美肌効果抜群のこのマスク!ナビの一押しです。そして、ナビが岩盤浴中、隣の台湾人はなんと裸!(パンツははいてますよ)この光景は日本には決してない光景です!!

入浴終了


終了後は再度、自分チェック。体重は、変化なし…。体脂肪は、−2%減!(やりました!!)
そして、試しに自分の汗を少しだけなめてみたら、あれ?しょっぱくない!皮脂腺から出てくる汗は普段の汗と違い、匂いも臭くなくサラッとしています。なので、汗をかいた気持ち悪さもありませんでした。そして汗を大量にかいたことでの爽快感はたまりません。これだから、岩盤浴はやめられない!!

その後、着替え終わり一休み。そのとき、こちらでは酸素吸入が無料で吸い放題!汗をかいてやや体が貧血状態になっていても、酸素を吸入し頭をスッキリさせ帰宅する事が可能なのです。これはかなり、嬉しいサービスといえます!

また、時間のない方に朗報!「湯の花岩盤浴」にはドーム型の岩盤浴が2台ほど設置されています。ナビが体験した岩盤浴と同じものの上に遠赤外線のドームが設置されたもの。これは早く全身的に温めることができ、30分で2時間分の岩盤浴の効果があるという、時間のない方にはもってこいの岩盤浴で好評だとのことです。
ちなみにこちらがホット温熱というコース。服の上からこんな風に機械を当てていくのですが、機械と服が触れる部分から、じんわ~り、ポカポカと体があたたまってくるんです。岩盤浴と組み合わせると、より効果的に体の芯から温まります。

岩盤浴の他にもマッサージの数々、グッズも好評


岩盤浴のほか、マッサージやフェイスケアなど様々なコースも充実。スタッフはそれぞれ専門分野に分かれ、高い技術で私たちを迎え入れてくれます。岩盤浴とのコースもあり、相乗効果が期待できます。また、お店では今回、ナビが使用したフェイスマスクや足裏シート、手首につけるブレスレットなど、ラジウムグッズも好評発売中です。

岩盤浴に癒されスタッフに癒される場所

「湯の花岩盤浴」のほかとの違いやラジウムの驚異的な力を感じていただけましたでしょうか?最近では台湾でも徐々に人気もではじめ、日本同様ブームになる予感がします。その中でもラジウム効果を使用するお店は貴重であるといえ、台湾で冷房に悩まされている人、日ごろから運動不足の人、生活習慣の不規則な人など、この機会に岩盤浴に通い、心身ともに癒され元気になってみてはいかがでしょうか。また、岩盤浴やマッサージだけでなく、「湯の花岩盤浴」のスタッフの方はみな、笑顔が素敵で、気配りが出来ており、それだけでも癒される事、間違いなしです。

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2007-11-01

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メニュー 所要時間 価格
01 90分 1,000 (元)
02 120(90+30)分 2,500 (元)
15 90(30+10+10+30+10)分 2,500 (元)
16 60分 1,000 (元)
17 30分 600 (元)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-11-01

スポット更新日:2014-11-27

利用日
女性 男性