青園茶業

CHIN YUAN TEA チンユェンチャーイェ

閉店・移転、情報の修正などの報告

凍頂烏龍茶の故郷として知られる鹿谷に自社茶園と製茶工場を持つ老舗店。
梨山高山烏龍茶、阿里山高山茶、杉林渓高山茶、蜜香烏龍茶の専売店です!

お越しの際には最寄駅市政府四番出口よりお越しください。
こんにちは、台北ナビです。

台湾に来て触れたいもの、食べたいもの、買いたいもの…はいろいろありますが、その一つにきっと含まれるであろうもの、それは台湾茶。山間部を中心に、台湾各地にはお茶の産地が広がりますが、中でも3000mを超える山々が集中する台湾中部には良質のお茶処が多く存在します。台湾茶は大好き♪だけど、お茶にはあまり詳しくないナビでさえ、よく耳にする「凍頂烏龍茶」とその産地、南投県の鹿谷。今日はそんな有名お茶処に自家農園と製茶所を設けるお茶問屋、「青園茶葉」におじゃましました。と、いってもはるばる中部まで足を運んだのではありません。場所は台北101にもほど近い、MRT市政府駅のすぐそば。台北にいながらにして、質のよいお茶を卸売価格で手に入れることができるお茶屋さん、さっそく行ってみましょう。

ローカルムードいっぱい!





お店は、台北101のある信義開発区とはMRT路線を挟んでちょうど反対側の北側にあります。こちらは台北住まいもそろそろ長くなるナビでも、なかなか足を踏み入れない地域。幹線道路に近く、ちょっと寂れた雰囲気も漂います…。しかし、最寄りのMRT市政府駅からは徒歩で7~8分ほど。台北101観光のついでに散歩がてらローカルムードを味わいに行ってみるのもよいかも!


そんなローカルムードいっぱいの雰囲気の中、ドアを開けて中へ。プワ~ンと焙煎されたお茶の匂いが広がります。
「わぁ☆イイ匂い!!」
まず、この匂いに心がフッとなごみます。すると、中からご主人の陳錦魁さん。それにたまたま居合わせた常連のお客さんまでもが
「ニーハオ!」
と、ナビを迎えてくれました。この温かさにまたまた心が和らぎます。

創業30年以上の老舗問屋

店内は古くから続く卸問屋らしく、ビックリするような大きな真空パックや茶缶、茶器などが整然と並んでいます。茶葉の重さを量るはかりも年代モノ、といった感じ。決して現代風のお洒落な佇まいではありませんが、これが却って「台湾のお茶屋さんらしさ」を醸し出していて、イイ感じ。

「普通、問屋さんは小売しないのでは?」

と、考えがちですが、こちらのお店は一般のお客さんにも少量(100g~)から販売してくれます。そして、価格も当然卸売価格のままだからかなりお安いんです!今でも他の小売茶店に商品を卸していて、大きな声ではいえませんがナビでもおなじみのお茶屋さんも顧客に含まれているとか。お茶を買いに行く前にこっそり100g当たりの価格を比べてみてください。その安さにきっと驚くことでしょう…。




日本語で書かれたパンフレットも置いてありました。

自家茶園と製茶所



「なぜそんなに安くお茶を提供できるのか…?」
と、いう疑問の答えは、

「卸問屋だから」
だけではありません。なんと、こちらのお店は、自らのお茶園と摘み取った茶葉をお茶に精製する工場を持っているのです。つまり、育てた茶葉が商品になり店頭に並ぶまですべて自分たちの手で行っているため、余計なマージンが発生しないのです。だから、こんなにも安く私たちの元にお茶が届くというわけ。
しかも、茶園と製茶所は、お茶の名産として名を馳せる、台湾中部の南投県・鹿谷にあります。こちらはお茶好きなら知らぬ人はいない、凍頂烏龍茶の産地です。ここにある茶園では、機械を使わず人の手による茶葉の摘み取りが行われています。摘み取られた茶葉はその後、いくつもの工程を経て上質なお茶に仕上がります。今も昔と変わらぬ機械に頼らない手法で、極上のお茶を作り上げているのです。そんな絶え間ない努力は毎年6月に鹿谷で行われる「品評会」でも高く評価され、いつも上位入賞を果たしているそうです。こちらでは入賞したお茶も購入できますよ。ただし、人気の品なので売り切れたらゴメンナサイ。




民国94年の春茶のシーズンには1等賞をとりました!
扱う茶葉の種類は少なくありません。自家農場で栽培されたお茶だけでなく、さすが卸売問屋、台湾の各地から仕入れた茶葉や中国・雲南省からのプーアル茶なども売られています。探しているものなどがあればご主人に相談してみましょう。




こんなダイエットティーなるものまでありました…
しっかり密封した壺に入っているのは烏龍茶の老茶。最低でも10ン年以上寝かせてつくるそうです しっかり密封した壺に入っているのは烏龍茶の老茶。最低でも10ン年以上寝かせてつくるそうです

しっかり密封した壺に入っているのは烏龍茶の老茶。最低でも10ン年以上寝かせてつくるそうです

<オススメ!茶葉の価格表> 600g(一斤)当たりの価格

烏龍茶  600g  480元
烏龍茶  600g  640元
凍頂烏龍茶  600g  800元
凍頂烏龍茶  600g  1,280元
凍頂烏龍茶  600g  1,600元
阿里山高山烏龍茶  600g  2,400元
杉林溪高山烏龍茶  600g  1,600~2,400元
梨山高山烏龍茶  600g  3,200元
プーアル茶  600g  600~2,400元
普洱小陀茶  600g  1,200~2,400元
蜜香烏龍茶  600g  1,600~4,800元
紅茶  600g  320~800元
金萱茶  600g  600~1,600元
東方美人茶  600g  800~3,200元
鉄観音茶  600g  480~2,400元

※100g~の量り売りにも相談にのってくれます。

試飲、そして味のわかる人は焙煎もオーダー

多くのお茶屋さんがそうであるように、こちらの店でもまず、椅子に腰を下ろすとご主人が試飲をすすめてくださいます。まったくの素人のナビはおすすめされるものを一口。高山烏龍茶(産地は梨山だそう)の高級ランクのものをいただきました。ほんのりと口の中に広がる味と香りはさっぱり・すっきりとした感じ…。ナビのように、

「お茶についてはよくわかりません」
なんて人は、だいたいの予算を伝え、まずはご主人のおすすめを何種かいただいてみるとよいでしょう。ちょっとお茶のわかる人は、「香り高いものがイイ」とか「甘みのあるものがイイ」とかいう希望を伝えてみると、いろいろチョイスしてくれますよ。また、さらなる上級者は、試飲をしてみると、

「もっと甘みが欲しい…」とか
「もっと香ばしさが欲しい…」という欲求が生まれてくるとか。
そんなとき、こちらではその場で焙煎してくれるそうです。焙煎すればするほど茶葉の色は黒っぽくなり、甘みが増すのだとか。(しかし、代わりにさわやかな香りは薄れていくそうですが…)こちらのお店、ナビのような初心者から上級のお茶達人まで満足できるショップといえそうですよ!

茶葉以外にもイロイロ

こちらでは様々な種類の茶葉以外にも、ショップ特製の高山烏龍茶で漬けた茶梅(これが柔らかくて、ほんのり甘くて、ナビのお気に入りに仲間入り!) や茶器などが売られています。問屋さんならでは(?) お茶を保存する茶缶まであり、ナビも思わず、

「かわいい~♪欲しい~♪」
と、叫んでしまいました。その他、注目はオリジナルの電器ポット。台湾茶を飲むときにはアツアツのお湯がかかせませんが、いつでもお湯が冷めず、手元に置いておける、デザイン性もバツグンなポットがなんと1200元!おみやげにはちょっと荷物になってしまうかもしれないけど…欲しいなぁ。

<茶菓子・茶器の価格表>
本店特製高山烏龍茶茶梅  300元/600g
茶杯           40元~
聞香杯          30元~
茶壺          250元~
茶缶          300元~
青園オリジナル電器ポット    1200元

狙い目は新茶の出まわる3月~と11月~

ナビがお伺いしたのは、3月の後半にそろそろ差し掛かろうか…という頃。08年は例年にない寒さと降水量の少なさから、春茶の出まわりは遅れているそう。そんなわけで、残念ながらまだ春茶に出会うことはできなかったのですが、間もなく出まわるだろう、とのことでした。一方、冬茶のシーズンは11月ごろが目安。よりよいお茶に出会いたいなら、その時期を狙ってみるのもオススメですよ。
驚きの問屋価格で、良質なお茶が手に入る「青園茶葉」から台北ナビがお伝えいたしました。

記事更新日:2009-03-20

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-03-20

スポット更新日:2016-09-07

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