古から京都は都であったということから、第二次世界大戦の戦災から免れ、現在国宝の約20%、重要文化財の約14%が京都市内に存在します。1994年に、宇治市内と大津市内を含め、17件の文化財が世界遺産に登録されました。2007年の新しい景観政策の施行によって、建造物の高さ、デザイン、色などの規制がより強化され、マクドナルドやローソンなどのチェーン店の看板も他県と違い、京都は地味な色になっています。観光地として、金閣寺や銀閣寺、平安神宮、清水寺、伏見稲荷など多くの寺神社は、国内外からの観光客で連日にぎわっています。