宜蘭県礁渓駅から電車で2駅の場所にある頭城にやってきました。老街と呼ばれる古い街並みが残っています。
老街の南側の入口には福徳廟という土地の神様を祭る廟があり、金運の神様として人気があります。
赤レンガのアーチが美しい民家。
過度に修復がされていないので、古きよき風合いが保たれています。
門の上にはめ込まれた陶製と思われるタイルも味があります。
なんだか2019年の風景じゃないみたい。
ギャラリーがありました。
清の時代に活躍したカナダ人宣教師で医師のマカイ氏に関する展示が行われていて、宜蘭を訪問した際の足取りが解説されていましたよ。
この建物も相当年季が入っています。
かつて商家だったという民家。風通しがよさそうな壁が珍しい造りですね。
南側の「福徳廟」には土地の神様が祭られていましたが、北側には「福徳祠」というのがあって、その奥さんが祭られているんだとか。
地元の名士が暮らしていたという古民家。こちらは日本統治時代の特徴が残っています。観光パンフレットには紹介されているのですが、一般開放はされていないので中には入れず。残念~。
こちらは台湾の伝統的な家屋の造りなのですが、壁がコンクリート。原型を残したままでリフォームしたのでしょうか。ユニークな造りの建物もありましたよ~。
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記事登録日:2019-05-13