松山線が開通!

新たに4駅が誕生!台北市北東部へアクセス便利に、乗り入れ運転路線も新たに整備!

こんにちは、台北ナビです。
信義線開通から1年、2014年11月「西門」と「松山」を結ぶMRT松山線もついに開通!コンサートやイベントで訪れることも多い「台北アリーナ(台北小巨蛋)」や東の夜市として人気の「饒河街夜市」もアクセス便利になりました。そして、開通から1ヶ月間(~2014/12/14)は、悠遊卡(Easy Card)で乗車した場合、松山線区間はなんと無料。ナビもさっそく、乗車してきました!

緑路線の「西門」から「松山」までがMRT松山線

MRT松山線は西の「西門」から東の「松山」を結ぶ路線。新たに「北門」「台北小巨蛋」「南京三民」「松山」の4駅が開業し、今までちょっと不便だった迪化街や北東部エリアへのアクセスがしやすくなりました。

さらに、MRT松山線はMRT新店線と乗り入れ運転をしているので、南の「新店」から「中正紀念堂」「小南門」を経由して「西門」へ、さらに終点の「松山」まで乗り換えなしで行くことが可能となりました(※)。
※途中駅停まりの場合は乗り換えが必要です

路線番号が登場!

どんどん増加する台北MRT。現在建設中、計画中の路線も含め複雑化を心配する声もありますが、MRT松山線開通と共に、各MRT路線には番号が付けられました。

1>文湖線:動物園←→南港展覧館(茶色)
2>淡水信義線:淡水←→象山(赤)
3>松山新店線:松山←→新店(緑)
4>中和新蘆線:南勢角←→迴龍(4A)OR蘆洲(4B)(オレンジ)
5>板南線:永寧←→南港展覧館(青)
(数字が路線番号、色がイメージカラー。但し車体の色は全路線統一カラー)

これら番号は路線図や駅案内板、車内電光掲示板にも表示されていますので、一目瞭然!よりわかりやすくなりました。

路線編成再整備に注意!

これまで淡水線、信義線、新店線が相互乗り入れするように走っていた路線を再編成。「淡水」「北投」←→「新店」間の直通運転がなくなりました。乗り換えが必要なのは少しばかり不便さを感じますが、乗り入れによる混乱は避けられそう。南北への移動は路線図をしっかり確認した上でご乗車を!

「西門」から「松山」に向かってスタート!

それではさっそく、新しく開通した区間の出発点「西門」から終点「松山」に向けて乗車してみましょう。途中下車しながら、周辺のおすすめスポットもご紹介します!

「西門」は、MRT松山線の基点ですが、実際車両は「新店」方面からやってくるので始発ではありません。従来のMRT小南門線のホームがそのままMRT松山線ホームとなり、B2FはMRT松山新店線、MRT板南線どちらも東行きの車両が入ります。つまりMRT松山新店線は「松山」、MRT板南線は「南港展覧館」となっていて、B3Fプラットホームはその逆の「新店」、「永寧」行きとなります。

迪化街の南の入り口、新駅「北門」


「西門」を出た列車の最初の到着駅は「北門」。こちらは国家1級古跡である北門からいただいた名称です。時は清朝、台北の街をぐるりと囲んでいた城壁。東西南北、それに小南の5つの門があったうちの1つがこの北門(承恩門)で、当時は大稲埕(迪化街)エリアへ行くための要路だったとか。現在もその外観を眺めることができます。

そして、当時の要路が甦るようにして出来たのが「北門」駅。今までちょっと不便だった迪化街エリアへのアクセスがグンと便利になりました。「北門」から迪化街の南側へ徒歩7~8分。これまで「中山」か「雙連」駅から15~20分ほどかかっていたのですから約半分。但し、迪化街は南北に長いエリアなので、北側へは「大橋頭」から歩くのが最短。民生西路を目安に南北にわけ、前後の観光と合わせて、「北門」「大橋頭」「中山」「雙連」の4駅を上手に利用したいですね。
迪化街ストリートの最南端にある「DECO COLLECT」。洋館をリノベしたこちらは東南アジアの家具と台湾グッズを販売。店内は昔と今が交錯するような雰囲気。3Fはカフェスペース

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1年中旧正月!のような店頭ではお正月に飾る春聯やダブルハピネスシール、紅包を扱っています。プチプラお土産探しをしよう~!

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午前中のみ営業の「民楽旗魚米粉湯」で朝食! 午前中のみ営業の「民楽旗魚米粉湯」で朝食! 午前中のみ営業の「民楽旗魚米粉湯」で朝食!

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目の前の永楽市場をブラブラ~。2Fは布市場。花布や原住民柄にキャ~♪ 目の前の永楽市場をブラブラ~。2Fは布市場。花布や原住民柄にキャ~♪

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1Fはリニューアルしたばかりの伝統市場。林合發油飯店やマントウの三發でお買い物! 1Fはリニューアルしたばかりの伝統市場。林合發油飯店やマントウの三發でお買い物! 1Fはリニューアルしたばかりの伝統市場。林合發油飯店やマントウの三發でお買い物!

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市場場外も見逃せません! 市場場外も見逃せません!

市場場外も見逃せません!

迪化街と言えば恋愛成就の神様、月下老人が祀られている台北霞海城隍廟。お参りを済ませたら乾物街をブラブラ。「民藝埕」や「眾藝埕」で雑貨類をチェック、よいお土産が見つかるかも。この辺りはハンコが置いてある店が多く、勝手にスタンプラリーを楽しんでみるのもおすすめです。そして、ナビが向かったのは、延平北路×保安街にある「スターバックス」。レトロな空間がステキ!写真撮影せずにはいられない雰囲気のよさなんですよ。
迪化街レトロオシャレなショップ 迪化街レトロオシャレなショップ 迪化街レトロオシャレなショップ

迪化街レトロオシャレなショップ

スターバックス保安店 スターバックス保安店

スターバックス保安店

西方面にアクセス至便な新出口設置の「中山」

「北門」のお次は「中山」。ここはMRT淡水信義線との乗り換え駅となり、淡水信義線上下線で1ホーム、松山新店線上下線で1ホームとなっています。また、南京西路沿いに新たに2出口を開設。迪化街や赤峰街方面は、出口5または6を利用すると便利です。
赤峰街はさらに近く!出口5スグ

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寧夏夜市南側へは出口6からが便利

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複雑な構造に注意したい「松江南京」

「中山」を出ると、中和新蘆線の乗り換え駅「松江南京」へ。
こちらは少し入り組んだ構造のため乗り換え難民が続出している模様、注意が必要です。B2FがMRT松山新店線のプラットホーム、B4Fが中和新蘆線のプラットホームとなっています。MRT松山新店線は上下線同一フロアですが、線路が中央を走りホームは分断される造り。そのため、目的の進行方向に沿ったエスカレーター・階段で向かう必要があります。特にMRT中和新蘆線からMRT松山新店線への乗り換えは要注意!
松山新店線の表示だけでなく、「松山」「新店」と進行方向までチェックして乗り換えしましょう! 松山新店線の表示だけでなく、「松山」「新店」と進行方向までチェックして乗り換えしましょう!

松山新店線の表示だけでなく、「松山」「新店」と進行方向までチェックして乗り換えしましょう!

乗り間違えを防ぐため、至る所に案内が出ています。

乗り間違えを防ぐため、至る所に案内が出ています。

表示に従えば間違えない!

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ホームを間違えてしまうと、B1FまたはB4Fに戻ってからやり直し・・・

ホームを間違えてしまうと、B1FまたはB4Fに戻ってからやり直し・・・

B1Fが改札出口です。これまで空きナンバーとなっていた出口1、5、6が新たに開設。南京東路の東西方面へのアクセスがより便利になりました。

「南京東路」から「南京復興」へ改名

「松江南京」の次は「南京復興」。台北通の方なら元「南京東路」駅と言った方がわかりやすいかもしれません。今回の開通に伴い駅名が変更となりました。

高架を走るMRT文湖線の乗り換え駅で、B3Fを走るMRT松山新店線とつながることで上下に大きくなった駅は、出口番号の案内よりも実際外に出てしまった方が断然近い場合もあります。実際、駅の案内にも「MRT松山新店線ホームから出口7慶城街方面(以前の出口であり、日本交流協会台北事務所への出口)へは出口8から駅を出て交差点を渡った方が近い」とありました。台北の道に慣れている方は、地図を見比べながら最短ルートを探すことをおすすめします。
これまで1つしかなかった出口が一気に8つに!

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兄弟飯店は出口6から、ウェスティンホテルは出口1からスグ!

兄弟飯店は出口6から、ウェスティンホテルは出口1からスグ!

新駅「台北小巨蛋」と「南京三民」

松山線が開通! 南京三民 台北小巨蛋 北門 南京復興 MRT松山 MRT松山線台北北東部 松山線が開通! 南京三民 台北小巨蛋 北門 南京復興 MRT松山 MRT松山線台北北東部
「南京復興」のお隣「台北小巨蛋」は台北アリーナに新設された新たな駅。出口2を出ればアリーナはすぐ目の前。また、出口1を使えば「京鼎小館」、出口5を使えば「點水樓」と「冠京華」に便利にアクセス、小籠包好きにはうれしい駅なのでした~。
人気の「Bodhi SPA」も近くなりました! 人気の「Bodhi SPA」も近くなりました!

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駅全体が広々。コンサート時の人出増加にも対応 駅全体が広々。コンサート時の人出増加にも対応

駅全体が広々。コンサート時の人出増加にも対応


同じく新駅の「南京三民」はナビが個人的に待望していた駅。こちらの開設で、パイナップルケーキの「佳徳糕餅」へはスグだし、「微熱山丘」にも徒歩15分ほどで行けるようになりました!イマイチ不便だったモール「京華城」は出口2から徒歩8分ほど。お散歩ついでに歩けばその先の「松山文創園区」まで18分ほどです。

終点「松山」で台鉄に乗り換え可能


終着駅は「松山」。台鉄「松山」駅と連結しています。したがって駅ビル「City Link」も構内でつながっている仕組み。出口1前には「饒河街夜市」が広がり、出口4からは洋服問屋街の「五分埔」がスグ。今まで台鉄利用で二の足を踏んでいた台北初心者さんもMRTでなららくらくアクセスできちゃいそう!ますます観光の幅が広がりそうですね。
City Link City Link

City Link

饒河街夜市 饒河街夜市

饒河街夜市

五分埔 五分埔

五分埔

ラッキーならばイラスト列車に乗車も可能!

開通から約3ヶ月間は移動美術館と銘打った特別車両が運行されています。こちらは6人の各国芸術家が「人々の心の声」をテーマに、MRT車内をキャンバスに見立て描いたもので、運がよければ乗車できるはず。ナビは残念ながら出会うことはできませんでした・・・。また、各駅にはパブリックアートも点在。乗車前後に合わせてお楽しみください。
ジミーさんのイラストは「松江南京」にて

ジミーさんのイラストは「松江南京」にて

「松山」のLEDアートは早くも撮影スポットに

「松山」のLEDアートは早くも撮影スポットに

最後に注意点を・・・。MRT各駅に設置されている周辺マップは、出口案内板と共に活用する方も多いと思いますが注意が必要。「地図の上=北」でない場合が多々あり、同じ駅のマップでも設置場所により北が上であったり、南が上であったり・・・とバラバラ。利用の際にはマップ上の方位もきちんと確認することをおすすめします。
よーく見ると同じ地図ですが、全く違う場所に見えちゃいますね!北と南をよく確かめましょう! よーく見ると同じ地図ですが、全く違う場所に見えちゃいますね!北と南をよく確かめましょう!

よーく見ると同じ地図ですが、全く違う場所に見えちゃいますね!北と南をよく確かめましょう!

以上、台北ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-11-27

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