台湾歴が長くなったナビですが、まだまだ未知の食べ物がたくさんあります。今回出逢った「玉里麵(玉里麺)」なる麺も初めての味!
「玉里麵」について調べてみると……『遡ること日本統治時代、ラーメン好きの日本人が麺文化を花蓮・玉里エリアに持ち込みました。そこから地元の食材と融合した「玉里麵」が誕生。戦後、中国大陸からやってきた福州の料理人が麺屋台を開き、油麺に似たモチモチ食感の麺を販売すると、人々は「玉里麵」と呼ぶようになった』とか。
「玉里麵」は豚骨ベースのスープと手打ち麺が基本です。もちもち+つるつるとした食感から「台湾式ラーメン」との呼び名もあるとか。
玉里駅周辺には数軒の「玉里麵」を扱う店があります。ナビが本日お目当てにしていた「馬蓋先」は満席のため撃沈……。近頃改装されてお洒落なカフェみたいな雰囲気になっていました。
そこで、おとなりの「好味道美食」へ突撃ー!
メニューはこんな感じです。「玉里麵」はスープ麺(湯)とまぜそば(乾)があります。
キターーー!「玉里麵(湯)」はつるっとした歯ごたえ。全体的にであっさり味です。
「玉里麵(乾)」はより麺のもっちりさが感じられます。
空心菜の茹で野菜も。
店内はまあまあ広さもあるのですが、お昼時ということもあって満席ー!
店頭にある厨房でオバチャンたちも忙しそう!でもご安心を。ササっと食べて行く地元の人多し。少し待てば席につけるはずですよ。
「玉里麵」は台北でも食べられますが、あまりメジャーではありません。花蓮・玉里に来たら、ぜひご当地の味、「玉里麵」を味わってみてくださいね!