今回、「My Taiwan Tour」が主催する基隆日帰り旅「【基隆】山海冒險,極限基隆探索隊一日遊」に参加してきました!朝一番で基隆の港から船に乗って出発~!
船に乗って和平島へ向かいます。約15分の船旅ですが、海側から見る基隆港の風景は初めて!貴重な体験です。
台湾では高雄に次いで2番目に大きな港。世界でもトップクラスの貨物取扱量を誇る重要な港です。大きなコンテナやクレーンを間近で見ると圧倒されます。
船を降り、和平島公演に到着したら台湾の海女さんについてのストーリーを学びます。なんと台湾にも海女さんがいるんです!
日本統治時代から始まったと言われる台湾の海女文化。基隆の海女さんたちは主に海草を採っているそうです。こちらは「石花菜」と呼ばれる海草。寒天のように使ってゼリーなどを作ることができます。現在は養殖や機械化などが進み、海女として暮らす人も年々減ってきていますが、地元の人は台湾の海女文化を継承していきたいと、海女体験ができるイベントなども行っているそうです。
海女さんが採ってきてくれた海草を入れた餡を使った水餃子作りをしました!今回一緒にツアーしたのは欧米出身の記者さんたちが多く、餃子作りは初体験という方も。みなさん苦戦しながらも楽しく作って、おいしく食べました!
和平島公園内のカフェでランチをしたら、地元のガイドさんと一緒に公園内を散策します。普段は入れない海辺のエリアも散策できたりと、ツアーならではの貴重な体験も!
北海岸の特徴でもある奇岩を鑑賞。風や波の浸食によって現れた奇岩の不思議な風景です。
和平島公園から少し歩いたところに近年発見された「諸聖修道院遺址」も見学できます。スペインの考古学者が17世紀に基隆にあったという修道院の資料を元に研究をしていたら、本当に修道院跡が見つかったという場所。日本統治時代には知らずにこの上に建物も建てられていたそうです。今も遺跡の発掘調査が行われいます。
「和平島天后宮」も訪れました。航海の神様と言われる媽祖様をまつっています。基隆最初の媽祖廟、台湾北部で最も古い媽祖廟ともいわれる貴重な廟です。海に関する仕事をしている人が多い基隆の信仰の中心の1つとなっています。
そして基隆の超人気スポット「正濱漁港色彩屋」へ~!カラフルな建物が立ち並ぶ基隆No.1のインスタ映えスポットです。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2020-11-09