京盛宇(永康概念店)

JING SHENG YU

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永康街の絶対行くべきスポット!『台湾一』のお茶×パイナップルケーキが無料で体験できます

こんにちは、台北ナビです。

小籠包で有名な「鼎泰豐」の本店に、マンゴーかき氷の元祖「ICE MONSTER」の創始店がある永康街。この人気観光エリアに、またまた注目すべき新スポットが登場しました。それは、台湾茶のブランド「京盛宇」が手がける永康概念店。「ほっと台北」でも以前にちょこっとご紹介しましたが、淹れたての本格台湾茶とあの「微熱山丘(サニーヒルズ)」のパイナップルケーキが無料で体験できちゃうのです。

観光客に台湾らしいスペシャルな体験をしてもらいたい!」と創始者のアイデアからはじまったこちら、あまりに素敵なおもてなしに反響続々〜!ということで、今回改めて取材に行って参りました。

台湾茶の魅力を時代に合ったスタイルで届ける!

「京盛宇」といえば、クリアボトルに入ったスタイリッシュな冷茶を筆頭に、ポップでカワイイデザインのティーバッグが注目の台湾茶ブランドです。「誠品書店」のフードコートや「來好」などのお土産屋さんで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
最近はボトルタイプの冷茶をよく見かけますが、創業当時は『台湾茶は温かいもの』が常識。「京盛宇」が冷茶ボトルの先駆者!

最近はボトルタイプの冷茶をよく見かけますが、創業当時は『台湾茶は温かいもの』が常識。「京盛宇」が冷茶ボトルの先駆者!

かわいい見た目でお土産に人気の台湾茶ティーバッグ

かわいい見た目でお土産に人気の台湾茶ティーバッグ

創始者の林昱丞さん

創始者の林昱丞さん

2009年に誕生したこのブランドは、創始者である林昱丞さんが台湾大学法学部在籍中に出会った台湾高山茶「梨山茶」に端を発します。台湾茶のおいしさに魅了され、その虜になったという林さん――お茶屋さんを渡り歩いて試飲し、茶葉や茶具を買い集め、お茶の作法や淹れ方を学び……どんどん深〜いお茶の世界へと足を踏み入れていきました。

その過程で、同世代の友達にご自慢の台湾茶を振る舞います。……が、そこで待っていたのは「手順が面倒くさい」「コーヒーの方が簡単でいい」など、がっかりな反応ばかり。「今という時代や若い世代に受け入れられる台湾茶の新しい嗜み方とはなんだろう?」と、その答えを模索する研究の日々が始まりました。
「京盛宇」といえば「紫砂壺手沖茶」のティースタンド

「京盛宇」といえば「紫砂壺手沖茶」のティースタンド

それから数年――「好茶(おいしいお茶)の部分だけを残し、あとは潔く削ぎ落とした」(林さん)、台湾茶の新しい嗜み方にたどり着きます。

それは「紫砂壺手沖茶」のティースタンド「京盛宇」。

茶藝師が伝統の茶壺「紫砂壺」で一杯ずつ丁寧に淹れる台湾茶をサクッと買えるティースタンドで、ここに立ち寄れば茶具や茶葉をあれこれ買う必要もないし、作法や淹れ方を知らなくても本格的な台湾茶を飲むことができます。メニューには17種類もの台湾茶が並び、しかも冷茶まであって、チョイス色々な現代版のお茶屋さんです。
茶藝館でゆったりするのもいいですが、忙しい時や手間が煩わしい時はサクッと台湾茶をテイクアウト〜!これがイマドキな台湾茶の楽しみ方。林さんは大学時代、海外を旅する時も台湾茶を嗜むために携帯用の茶器セットを持参していたそうで、「街中でおいしいお茶が気軽に飲めたら荷物も減るのになあ〜」と思ったことが、ティースタンド誕生のきっかけにもなっているそうですよ。

今回ご紹介する永康概念店は、台湾茶の美味しさを「体験してもらう」ということがテーマになっているので、お茶の試飲と茶葉やティーバッグの販売はしていますが、ティードリンクの販売はあえて行っていません
店名の由来について伺ってみると……

「京」は億、兆に続く単位で、完璧なお茶を作るために数え切れない工程を踏んでいること。
「盛」は現代のライフスタイルや美的感覚に合わせてお茶文化がますます繁栄すること。
「宇」は自然の恵みであるお茶を楽しみながら地球に感謝すること。

「世界に名をはせる(小籠包の)『鼎泰豐』は3文字。僕らも世界のお茶屋になるべく同じ3文字にしました!」と茶目っ気たっぷりに話す林さん。ユーモアセンスも抜群です。

「台湾一のお茶とパイナップルケーキで素敵な思い出を!」

現在は台湾5店舗、中国3店舗のティースタンドを展開し、オシャレなパッケージのお茶も好評な「京盛宇」。伝統や歴史を重んじるお茶の世界に新しい風を吹き込む彼らが、またまた新しいことに挑戦したのがこの「永康街概念店」です。

<ここがポイント!>

①フォトジェニックな空間
②3種類の台湾茶と「微熱山丘」のパイナップルケーキを無料で体験(1日200名まで)
③気に入ったらその場で購入できる

「台湾を訪れる観光客に、印象深い思い出を作ってもらいたい」というおもてなし精神から、「観光客の求めているものってなんだろう?」「台湾旅行のいい思い出ってなんだろう?」と考えた林さん。その答えはズバリこの3ポイントを踏まえたもの、というわけで即実行したそうです。

台北ナビのスペシャル記事「100人に聞きました!台湾のお土産、何を買いますか?」でも、1位は「パイナップルケーキ」、2位は「茶葉」でしたし、これは台湾最強コンビの体験店舗!ちなみに台湾では『喉が渇いたらどうぞ』的な無料のお茶「奉茶」をよく見かけるのですが、ナビはココ、その超豪華版だと思います〜♪
メインストリートから少し入った閑静な場所にあります。台湾産ナチュラルスープの「阿原」で右折するとすぐ

メインストリートから少し入った閑静な場所にあります。台湾産ナチュラルスープの「阿原」で右折するとすぐ

普通(有料)のおしゃれなカフェかショップのような店構えですが、お茶とパイナップルの体験店舗

普通(有料)のおしゃれなカフェかショップのような店構えですが、お茶とパイナップルの体験店舗

看板には「歡迎入內體驗」と書いてあるのですが、無料らしからぬ『きちんと感』に気づかない方もちらほら……永康街で絶対行くべきスポットなのに知らずに去るなんで残念すぎ〜!

看板には「歡迎入內體驗」と書いてあるのですが、無料らしからぬ『きちんと感』に気づかない方もちらほら……永康街で絶対行くべきスポットなのに知らずに去るなんで残念すぎ〜!

茶藝師の所作も間近で見られる、フォトジェニックな空間!

インテリアはモダンなティーサロンといった趣で、SNSにアップしたくなるフォトジェニックな箇所がいっぱいです。茶藝師がお茶を淹れるところがバッチリ見える&映える写真も撮影できてパーフェクト!そして、店内には「烘茶機」から立ち上る清々しいお茶の香りがふわ〜りと漂い、気分を盛り上げてくれます。
レトロな木製ベンチに腰掛けて……絵になるなる!

レトロな木製ベンチに腰掛けて……絵になるなる!

インスタ風に……パチリ!

インスタ風に……パチリ!

茶藝師がお茶を淹れているのを間近で見ることができます

茶藝師がお茶を淹れているのを間近で見ることができます

清潔感あふれる白いカウンター席

清潔感あふれる白いカウンター席

お茶のグラデーションもステキ

お茶のグラデーションもステキ

コンクリート壁が洒落てます

コンクリート壁が洒落てます

奥には大きなテーブル席と4人掛けのテーブルがあります

奥には大きなテーブル席と4人掛けのテーブルがあります

スキンケアブランド「Aesop」の台湾店舗も手がける有名な設計士がデザインされたそうで、さすが〜!な空間

3種類の台湾茶と「微熱山丘」のパイナップルケーキをいただきます!

<体験セットの内容は?>

体験店舗なのでメニューはありません。初訪だと間違いなく戸惑ってしまうと思いますが、お好きな席を見つけてしばしお待ちくださいませ〜。

5分ほど待っていると、スタッフが淹れたてのお茶セットを持ってきてくれます。「京盛宇」のトレードマークであるクリアボトルのミニサイズ冷茶1種類と、温かいお茶2種類、「微熱山丘」のパイナップルケーキ一つという充実ぶり。お茶の種類はその時期に一番おいしいものをチョイスしていて、3~6カ月ごとに入れ替わります。パイナップルケーキをお茶請けに、3種類のお茶をテイスティング〜。添えられたカードには提供されたお茶の種類とテイスティングのアドバイスが日本語で書かれていてわかりやすいのがグッド!しかも、ただ単に一種類の台湾茶を飲むのではなく、1度に3種類のお茶の違いをしっかりと味わえる「品茶」ができるのもポイントです。
清香阿里山烏龍:高山茶特有のまろやかな甘みと爽やかな花の香りが堪能できます

清香阿里山烏龍:高山茶特有のまろやかな甘みと爽やかな花の香りが堪能できます

鉄観音:深い焙煎のお茶で、香ばしさと芳醇な蜜味を楽しめます

鉄観音:深い焙煎のお茶で、香ばしさと芳醇な蜜味を楽しめます

蜜香貴妃:冷茶なのに驚くほどの新鮮さ!楊貴妃も好んだライチの華やかな香りにうっとり〜東方美人の風味に近くてナビはこれがとても気に入りました(写真左のミニサイズで提供)

蜜香貴妃:冷茶なのに驚くほどの新鮮さ!楊貴妃も好んだライチの華やかな香りにうっとり〜東方美人の風味に近くてナビはこれがとても気に入りました(写真左のミニサイズで提供)


<どんな手順で『紫砂壺手沖茶』を淹れているの?>

お客さんが席に着いてから、お茶を淹れていきます。そのため提供までに5分ほど時間がかかります。
秤で人数分の茶葉を計量。茶葉は100%台湾産です

秤で人数分の茶葉を計量。茶葉は100%台湾産です

伝統の紫砂壺を使用

伝統の紫砂壺を使用

ホットバージョン。ビーカーを使用するところが斬新!

ホットバージョン。ビーカーを使用するところが斬新!

冷茶=作り置きと思っていたら……

冷茶=作り置きと思っていたら……

サーブする直前にこうやって作っていてびっくり

サーブする直前にこうやって作っていてびっくり

新鮮さがずば抜けているのに納得です。ボトルに入れて出来上がり!

新鮮さがずば抜けているのに納得です。ボトルに入れて出来上がり!

「お茶は自然のもの」だから、作るごとに茶藝師が必ず試飲!

「お茶は自然のもの」だから、作るごとに茶藝師が必ず試飲!

テキパキと手を動かしながらも、お茶に関する質問に丁寧に答えてくれる茶藝師さん。日本語も堪能です

テキパキと手を動かしながらも、お茶に関する質問に丁寧に答えてくれる茶藝師さん。日本語も堪能です

クリアな茶杯が今っぽい!二層構造だから、持つ指も熱さを感じないので飲みやすいんです。

クリアな茶杯が今っぽい!二層構造だから、持つ指も熱さを感じないので飲みやすいんです。

珍しい六角形のおぼん。大昔、各家庭には井戸があり、庶民は丸い井戸で六角形の井戸は貴族の特権だったそう。さらに「三は万物を生じる」という老荘思想も秘められているそうで、さまざまな角度から物事を捉える林さんらしい演出です

珍しい六角形のおぼん。大昔、各家庭には井戸があり、庶民は丸い井戸で六角形の井戸は貴族の特権だったそう。さらに「三は万物を生じる」という老荘思想も秘められているそうで、さまざまな角度から物事を捉える林さんらしい演出です

カウンター越しの適度な距離感がお茶初心者にとっては心地よい!ここから深〜いお茶の世界をちらりと覗き込んでみましょっ!

カウンター越しの適度な距離感がお茶初心者にとっては心地よい!ここから深〜いお茶の世界をちらりと覗き込んでみましょっ!


<「微熱山丘」のパイナップルケーキを選んだ理由は?>

「台湾で一番おいしいパイナップルケーキ」(林さん)というだけでなく、「京盛宇」と同じ2009年創業で、お互いに天然の素材を使用しているという共通点あり。そういったご縁もあって今回コラボすることになったそうですよ。

気に入ったらその場で購入できるから便利!

商品いろいろ揃ってます!

商品いろいろ揃ってます!

こんな感じで皆さん賑やかに体験中♪

こんな感じで皆さん賑やかに体験中♪

体験したお茶とパイナップルケーキが気に入ったら、その場でまとめて購入可。限られた時間を有効に使いたい旅行者にとってはかなり使えます。セットを体験された方のほとんどがあれこれと購入されていて、大満足の様子!

ちなみに……「買うか、買わないかは自分で体験してから決めてくれれば」と、かなりあっさりな林さん。飲んだ後にスタッフからのセールス的なアプローチもなくて(ほったらかしな訳ではなくて、お茶の解説はバッチリしてもらえますよ〜)、終始気持ちよく過ごせます。
イチオシは配色がステキな「光の茶シリーズ」。当日試飲できるお茶限定で並びます。この日は先ほど試飲した「清香阿里山烏龍」「鉄観音」「蜜香貴妃」のラインアップで、三角形の立体ティーバッグが12個入って480元 ※四角い箱は茶葉タイプ

イチオシは配色がステキな「光の茶シリーズ」。当日試飲できるお茶限定で並びます。この日は先ほど試飲した「清香阿里山烏龍」「鉄観音」「蜜香貴妃」のラインアップで、三角形の立体ティーバッグが12個入って480元 ※四角い箱は茶葉タイプ

定番タイプのパッケージも販売しています

定番タイプのパッケージも販売しています

パイナップルケーキ(10個入り420元)

パイナップルケーキ(10個入り420元)

旧正月などのイベント時期にはギフトセットも登場するので要チェック

旧正月などのイベント時期にはギフトセットも登場するので要チェック

平日が狙い目!週末は行列必至です

いかがでしたか?うれしすぎる無料の台湾茶体験ができる「京盛宇」の永康概念店、事前学習ももうバッチリだと思うので、初訪でもど〜んと構えて台湾らしい体験を楽しんできてくださいね。週末はかなりの人だそうなので行列の覚悟を。平日が狙い目ですよ〜。

以上、「次の友人アテンドで絶対ここに行く!」と決めた台北ナビがお届けしました。
創始者はお茶にまつわる書籍も執筆

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トイレがあるのもありがたい!

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急な雨に見舞われたら傘も貸してもらえます

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「鼎泰豐」の本店で小籠包を食べて→

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「ICE MONSTER」でマンゴーかき氷を頬張り→

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「來好」で旬の台湾グッズを物色しつつ、お腹が落ち着いてきたら締めは……

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「京盛宇」の永康概念店!

「京盛宇」の永康概念店!

淹れたて台湾茶で……

淹れたて台湾茶で……

ほっこり台湾茶タイム!こんな王道コースはいかが?

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記事登録日:2020-01-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2020-01-14

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部屋数 部屋1 大人 子供