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    ご来店の方で1000元以上購入された方には南投特産物をプレゼントします。
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品質のいいお茶を安く買いたいならココ!茶園直営のアットホームな茶葉専門店




こんにちは!台北ナビです。
今日はMRTの「松江南京」駅近くにある茶葉のお店「三福茶行」にやってきました。台北に来たらやっぱり中国茶!とたくさん買い込む方も少なくないと思いますが、おいしい茶葉を求めようと思ったら、けっこうお金がかかりますよね…?こちらのお店は、茶園を持っている家族経営の茶葉専門店。なのでコストを最小限に控え、いい茶葉をとってもリーズナブルなお値段で提供してくれる、お茶好きに優しいお店なんです。入口もオープンで、いい意味で飾り気がなく入りやすい雰囲気。カウンターでは看板娘の張小慧さんが上手な日本語で迎えてくれます。

親子三代、茶園直営の茶葉店

看板娘の張小慧さん

看板娘の張小慧さん


三福茶行は1985年にオープン。以後、ずーっと同じ場所で茶葉のみを扱う、台北では老舗の部類に入るお店です。もともと張小慧さんのお爺さんが南投県鹿谷という有名な茶所でお茶の栽培を始め、お父さんの代、つまり二代目の時に台北市内に小売店を開店しました。現在は小慧さんのお兄さん、張國書さんが三代目として茶園と茶工場を任され、お店は小慧さんとご主人の張翔龍さんで切り盛りしています。
主な茶葉は栽培、借り入れ、焙煎から包装まですべて自分たちの手で作ったもの。家族が力を合わせて作った茶葉をお客さんに届ける小慧さん自身も、小さいころからお茶畑のそばで育ち、「小さい頃もお茶ばかりで、水を飲んだことがなかったわ!」という筋金入りの茶通であります。
二代目の張隆盛さんご夫妻と娘の張小慧さんご夫妻

二代目の張隆盛さんご夫妻と娘の張小慧さんご夫妻

三代目の張國書さん

三代目の張國書さん

凍頂烏龍茶の品評会で受賞したことも

凍頂烏龍茶の品評会で受賞したことも

製造から販売までオープンに

お店に貼られたパネル。これを使って茶葉の製造過程を紹介してくれます

お店に貼られたパネル。これを使って茶葉の製造過程を紹介してくれます

100%台湾産の証

100%台湾産の証

茶葉のようにピンからキリまである商品は、何より信用が大事。というわけで、三福茶行ではとにかく製造過程をオープンにして、どこから来てどうやって作られお店にやってきたお茶か、ということをお客さんに知ってもらうことから始めます。店内には茶葉の作り方を紹介したパネルが掲げられ、山の泉水を使った畑の写真、茶摘みや発酵、茶葉を揉みこむプロセスもすべて手作業で行われている様子が紹介されています。「ここで茶葉を乾かしているのが私の兄です」とお身内を紹介されると、やっぱり商品への安心感が増しますね。もちろんすべてのお茶はお店で飲むことができます。いままでは試飲して、自分の舌と嗅覚を頼りに茶葉を買ってきたナビですが、作った人の顔が見えるとより美味しく感じられる気がしました。茶葉製造の工程はお店のウェブサイトでも丁寧に紹介されています。
畑に引くのは山の泉水

畑に引くのは山の泉水

室内発酵の様子

室内発酵の様子

お茶を揉みこみます

お茶を揉みこみます

お茶に火を入れるのは三代目

お茶に火を入れるのは三代目

袋に包んで丸める「團揉」という行程

袋に包んで丸める「團揉」という行程

作った人がわかると安心です

作った人がわかると安心です

茶園の見学もできます

パネルや説明だけじゃ物足りない!自分の目で見たい!という方は、鹿谷の茶園と工場の見学も可能だそうです。予約というほど大げさなものではなく、「工場の方へ電話すれば兄がいるから、いつ作業をするか聞いて、見学希望の人がいると伝えますよ」とのこと。
ちなみに鹿谷は台中のお隣、新幹線を使えば日帰りでもなんとか行ける距離です。玉山、杉林渓、梨山など高級高山茶の産地として有名で、四方を山で囲まれた自然豊かなところ。台北からの小旅行として足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
鹿谷は茶処として有名

鹿谷は茶処として有名

手作業の茶作りを間近で

手作業の茶作りを間近で

二代目、三代目が待ってます

二代目、三代目が待ってます

お店のおすすめは黒烏龍茶


最近の一押し商品として看板娘が最初に淹れてくれたのは、『黒烏龍茶』でした。日本でもブームの黒ウーロンですが、「ウチのは本物よ。ほかとは作り方が違いますから」と張さんは胸を張ります。台湾でも黒烏龍茶を扱う店は増えていますが、ほとんどが焙煎によって黒くしたものなのだとか。本物の黒烏龍茶は後発酵茶といって、茶葉を摘んでからしばらく放置し、微生物などによる成分の変化(発酵)を待ってから、火を入れて焙煎する独特の製法で作られるものを言います。
焙煎の段階ではなく、その前の過程である発酵によって黒い色になるのだそう。同じように黒い色が特徴のプーアール茶もこの製法で作られています。後発酵茶の一番の特徴は、カフェインが少ないこと。1度淹れたら10煎は楽しめるし、夜でも空腹でも関係なく飲めるので、張さん自身のお茶ライフでも出番が多いそうですよ。
これがホンモノの黒烏龍茶葉

これがホンモノの黒烏龍茶葉

見た目は濃いけれど飲みやすい

見た目は濃いけれど飲みやすい

香りは爽やかで口あたりも柔らかいお茶ですが、やはり発酵が進んでいるからか、後に深い味わいが残ったのが印象的でした。とはいえ、濃く淹れてもカフェインレスなのできつすぎないし、あまりクセもないので、プーアール茶が苦手という人でもこれなら飲みやすいはず。日本からのお客さんは黒烏龍茶と聞くと、ペットボトルのあの味をイメージするらしく、「何これ!サン●リーと全然違う!!」とビックリするそうです。張さんはそのリアクションを見るのが楽しみなんですって(笑)。
健康のためというより、風味を楽しみながら美味しくいただけるお茶ですが、油を分解したり消化を助ける、という現代人に嬉しい効能はちゃんとあります。また、プーアール茶と同じく真空パックは不要。すでに十分発酵しているので、空気に触れても長く保存が効き、お土産としても喜ばれそうです。

桂花烏龍茶も自家製茶葉で


つづいてのおすすめは『桂花烏龍茶』。桂花=金木犀の香りを茶葉に移した昔ながらのフレーバーティーです。自家製の凍頂烏龍茶と新鮮な金木犀の花をブレンドしたお茶で、リラックス効果はもちろん、疲労回復にも効き目あり。ゆったりした気分になれるので、午後のティータイムにぜひ飲んでほしいとのことでした。実はお花の入った茶葉はあまり得意ではないナビですが、ここの桂花烏龍は、金木犀自体が新鮮なことと、凍頂烏龍の茶葉にしっかり香りがあって花の香りに負けていないためか、とても飲みやすかったです。
凍頂烏龍茶はやはり知名度の高さもあって常に一番の売れ筋だそうですが、さすが直営だけあって新鮮で、茶葉そのものから茶畑から漂うような採れたての香りが。淹れると立つ甘い香りも芳醇でした。
新鮮な色を保った金木製

新鮮な色を保った金木製

淡いグリーンもきれいです

淡いグリーンもきれいです

日月潭紅茶も飲んでみました

台湾の紅茶は、ここ数年とてもおいしいんです。
お店で扱っている南投県魚池郷の日月潭紅茶は、実は台湾の紅茶の歴史を物語れるほど昔からあるんです。品質の高さは言うまでもなく、お茶は甘みもあり、口当たりはとてもよい。お茶の木は台茶18號という品種で、機械ではなく、手で摘まれた茶葉は丁寧な製造過程を経て、いい味に到達しています。
いちおしの日月潭紅茶

いちおしの日月潭紅茶

東方美人茶も日本の方に人気です!

東方美人茶も日本の方に人気です!

梨山茶や凍頂烏龍茶・高山烏龍茶も取り扱っています!

凍頂烏龍茶・高山烏龍茶も自分の茶農園で生産したもの!信頼できます☆

凍頂烏龍茶・高山烏龍茶も自分の茶農園で生産したもの!信頼できます☆

高級茶葉として名高い梨山茶をティバーバッグで!気軽に楽しめるのが嬉しい♪

高級茶葉として名高い梨山茶をティバーバッグで!気軽に楽しめるのが嬉しい♪

いいお茶を安く!がポリシー

お店の第1の信条がお茶の出所をはっきりさせることなら、第2は必要以上にコストをかけず、いいお茶をできるだけ安く届けること。黒烏龍茶150g500元、桂花烏龍茶も150g350元と、品質の確かなお茶としてはどれも良心的なお値段です。「茶畑も工場も、この店舗もすべて自分たちのものだから店賃も必要ないし、パッケージも自分たちでやっているから、お茶以外のコストはかかりません」と張さん。「悲しいことに、ベトナムや中国産のお茶を台湾茶と偽って高く売るお店もある。台湾では本物の台湾茶を安心して買ってほしいです」と熱っぽく語ってくれました。日本のお客さんにもわかりやすい接客を心がけていて、お店のサイトには日本語ページも。ウェブ上で種類や価格を確認し、メールで注文すれば、日本からでも購入できます。
焙煎もお店で行います

焙煎もお店で行います

包装用の機械でパッケージ

包装用の機械でパッケージ

見やすく開放的な雰囲気が魅力

料金表

料金表


こじんまりとした清潔感のある店内は、4年ほど前に改装し、試飲のためのカウンターなど新たにしつらえたそうです。専門的な茶葉店はなかなか観光客には入りづらいですし、茶葉が店の奥にあって、店主に頼んで出してもらうシステムだったりすると、素人にはちょっと敷居が高いですよね。
その点こちらは家族経営のアットホームな雰囲気がお店にも漂っていて、初心者でも楽しみながら買い物できること間違いなしです。見やすくディスプレイされた商品棚には茶葉のほかに、鶯歌産の茶器、お茶うけにピッタリの茶梅も見つけました。自慢の茶梅は、お兄さんの同級生が栽培している梅を使い、自家製凍頂烏龍茶で作っているそうです。300グラム100元とこちらもお手頃価格。甘すぎず、素朴な味わいが実にこのお店らしいな、と思ったナビでした。
手作りの日本語パンフレット

手作りの日本語パンフレット

特売コーナーも必見

特売コーナーも必見

プーアール茶

プーアール茶

鶯歌で仕入れた茶器

鶯歌で仕入れた茶器

聞香杯の裏にパンダが!

聞香杯の裏にパンダが!

自家製の茶梅

自家製の茶梅

素朴な味わいです

素朴な味わいです

ぜひお店で“三福”を実感してみて




「三福茶行」という店名は、「知福、惜福、造福」という3つの“福”を表しているんだとか。それぞれ、知る喜び、大切にする喜び、分け合う喜び、というお店のコンセプトを意味する造語です。
茶葉を発酵する時に使う道具に「福」と書かれた飾りがこの店のシンボル。これは張小慧さんとご主人が2人で力を合わせて書いたものなんだそうです。知り合いの仲良し夫婦を訪ねてきたような気分になる、台湾らしい気さくなお茶屋さん。
ぜひ一度立ち寄ってみてください。

以上、台北ナビでした。





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記事登録日:2012-03-15

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-03-15

スポット更新日:2015-07-03

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